[絵の仕事]売れる絵の条件とは プロの画家が徹底解説

 

どうも 絵画をたしなむ を運営する
画家の黒沼です。

私は普段はギャラリーや百貨店での
企画展で絵画を展示、販売しています。

 

今回からは私がプロの画家として活動を
続ける中で、学んだ画家ためのになるための

マインドやテクニック
などを
書いていこうと思います。

 

新聞にほぼ確実に載る方法、リピーターを
増やす方法、企画展を実現する方法、展示に
出す絵の枚数とサイズ、購入を勧める
クロージング術、

目に留まるDMの作り方、お客様を思いやる
細やかな気遣いやアフターフォロー
画家としてのビジネスチャンスをつかむ
テクニック、

売り上げ実績を安定させるノウハウ,地域ごと
の絵の好み、絵を売りやすいタイミング、
人が集まるワークショップの作り方

 

などなどの内容を数回に分けて
紹介していきます。

 

私は本当に不器用で
無力な人間なんです。

 

そんな私がプロの画家になった方法
を惜しみなく書いていこうと思います。

 

 

 

スポンサーリンク



飾りやすい絵

 

 

 

 

 

以前の記事にも書いたことですが、私は
「売り絵」という概念はナンセンスだと
思っています。

所有したいと思われる絵(売れる絵)と
売れない絵の2種類があるだけ
ということです。

今回は、売れる絵の傾向についてお話します。

 

 

モチーフについて

以前の記事にも書きましたが、私の経験上、
現代においても日本人が好むモチーフは

 

花鳥風月+美人画です。

 

 

 

 

花鳥風月といっても、伝統的な日本画風の絵
しか売れない。ということではありません。

あくまで、モチーフの好みの話で
花の絵、動物の絵、風景画(風月=風景)、
美人画 
の人気が高いという話です。

 

抽象画やエログロを売るのは難しいです。

 

しかしこれは考えてみれば当たり前で、
極端に個性的で、鑑賞者が混乱する作品は
飾りたいとは思わないでしょう。

 

 

 

 

一部のマニアを除き、ムンクの『叫び』
が部屋にあったら、落ち着かないはずです。

ムンクの『叫び』は美術館にこそ
必要なわけです。

 

飾りやすいサイズであることも重要です。

 

 

ここまで話した通り、飾りやすい絵の方が
売れる傾向にあります。

 

私の経験上、良く売れるサイズは

サムホール以下です。

 

海外とは異なり、日本の住宅は
大きくありません

狭い壁面でも気軽に飾れる
小さな絵は売れやすいです。

 

この傾向は都会ほど顕著です。

ちなみに地方は家が大きく
大きいサイズでも売れます。

 

都会と地方では絵柄の好みも少し違います。

 

 

 

 

都会ほどポップな絵、モダンな絵にも
寛容です。

地方伝統的保守的なモチーフや
構図の絵が好まれます。

 

 

 

 

 

 

ここまで、あまりに個性的(個人的)な作品は
売れづらい
小さい絵は売れやすい
という話を書きました。

しかし、無個性な絵、小さいが
存在感のない絵
所有したいと思われません。

 

絵をみれば一瞬で「○○さんの絵だ!」
とわかるものである必要があります。

 

コレクターの方々は特にそう思うようです。

また、小さくても、部屋のインテリアに
飲み込まれるような弱い絵は求められません。

 

小さくても、完成度の高い絵画こそ
求められるわけです。

 

具体的には
描写の密度、グラデーションの密度、
複雑な画面構成

の作品は見る人の目を釘付けにします。

 

絵の描き方について詳しくはコチラ


釘付けにならない絵を
所有したいとは思いませんよね。

 

【画家になるには】プロの仕事の取り方や有名になる方法を解説

2018.08.04

 

額の選び方について

 

 

 

 

 

 

絵の飾りやすさ、存在感について考える時

額の選び方もとても重要です。

 

実際、半年間売れなかった
大きな絵が額を変えた途端に売れた

なんてこともありました。

 

では、飾りやすい額とは

まず第一に絵の色合いにあった額
でしょう。

これは、各々の作品で考えていきましょう。

 

次に、明るい色、華やかなものです。

 

絵を飾りたい人からすれば、
絵は「ハレの物」であるわけですね。

 

 

 

私も実際、黒くてシックで、モダンな額を
使っていた時期はあまり売れませんでした。

最近ではボックスフレームが流行っており、
私も使っています。

 

 

 

 

このような、装飾のあるタイプで、
中の板には自分で布を張って仕上げています。
(この額はとても評判が良いです。)

 

 

↓詳しい内容はコチラ↓

[絵の飾り方] 額縁、色、照明から考える部屋のインテリア実例を紹介

2017.09.19

 

 

 

 

これはハイミロンという宝石箱に
使われる布を貼って仕上げていますよ。

 

 

 

キレイなピラミッドを作る

 

 

 

 

 

さてここからが重要です

 

 

 

売れる絵の条件が分かってきた。

その条件を押さえて、
プロとして結果を出したい
とします。

 

ではどうすればよいか

キレイな在庫ピラミッドを作りましょう。

 

在庫ピラミッドとは、
大きな作品ほど少なく、小さい作品ほど多い

という出品作品の用意の仕方です。

 

 

 

 

 

 

これをキープすると(売れたら同じサイズを
描き足す)、売り上げが安定します。

具体的には

30号以上 1~2枚
3号~20号 7,8枚とか
サムホール以下
たくさん(在庫の半分)

といった感じです。

 

例えば個展で30枚出品なら

30号以上 1~2枚
3号~20号 13or14枚
サムホール以下 15枚

 

グループ展で10枚出品なら

30号以上 1枚
3号~20号 4枚
サムホール以下 5枚

といった感じですね。

 

前に「他者の常識」の話をしましたね。

 

初めてあなたに出会った人はやはり、
いきなり大作を買うのは難しいわけです。

 

あなたの絵を気に入ってくださるお客様
と出会ったときのため

飾りやすい絵がたくさんあり、
選べるようにしておきたいわけです。

 

しかし、小さい絵が飾りやすいからといって、
小さい絵ばかり並べていれば、

展示空間の見映えが
ビミョー
です。

 

グループ展の場合
自分の展示場所を
スルーされてしまいます。

 

 

 

 

それにビジネス的には、
利益率の高い絵(大きい絵)が売れた方が
良いわけです。

安いものばかり作っていると、
過当競争(安売り競争)に
巻き込まれて、
皆で貧乏になってしまう

 

というのはよく聞く話ですね。

 

大きな絵もしっかり作って、
下に向かっての競争ではなく、

上に向かって競争したいわけです。

 

 

 

まとめ

 

 

 

 

今回はプロの画家なら知っておきたい
飾りやすい絵」について
書いてみました。

 

次回はプロの画家なら知っておきたい
「お金の話」
についてお話します。

 

 

↓詳しい内容はコチラ↓

[絵の仕事]絵の値段の決め方、画家の確定申告を解説

2017.10.17

 

今回同様、重要な回ですので、お楽しみに!

 

↓画家になる方法はコチラ↓



画家になる メルマガ
メールアドレス

画家の秘密を特別公開中!

画家になる メルマガ
メールアドレス