「画廊といえば銀座」
そんなイメージを持つ方も
多いかもしれませんね。
古くから日本では銀座=一等地
というイメージがあったようで
日本マクドナルドの1号店も
銀座に作られたようです。
松屋銀座や銀座三越といった有名百貨店の
立ち並ぶ銀座はまさに一等地のイメージに
ふさわしいですよね。
最近ではアップルストアや銀座シックスなど
の洗練された商業施設も増え、
ますますおしゃれな場所になっています。
(銀座シックスの蔦屋書店はアートに特化して
おり、あらゆる画集、写真集が売っていて
オススメです。)
今回はそんな洗練された街の代表、
銀座のギャラリーについて紹介します。
また、実際に展示をするまで、展示会場の
雰囲気が良くわからない人も多いと思うので
展示会場の様子がわかる動画も
出来る限り探してきました。
作家さんお手製の動画も多く、心が熱くなります!
トークショーやオープニングパーティーなど
のアートイベントの雰囲気もわかるので
そちらもチェックしてみてくださいね。
若手作家におすすめの場所や、ギャラリーを
選ぶ基準についても最後にお話しするので、
是非最後まで読んでくださいね。
目次
銀座のおすすめギャラリー、画廊
まずはじめに、売れっ子作家(画廊取扱作家)の
集まる有名ギャラリーを紹介していきます。
駆け出し作家はここに行って
モチベーションを爆上げしていきましょう!
クリエイションギャラリーG8
↑このように若手作家のチャレンジングな
作品の展示が多い印象です。
デザインを通じて、より豊かなライフスタイル
を提案する場所として活動するギャラリーで、
工芸系の作品展示の多いギャラリーです。
ギャラリーショップでは↑こんな
おしゃれな本も売っています。
クリエイションギャラリーG8
〒104-8001 東京都中央区銀座 8-4-17
リクルート GINZA8 ビル 1F
11:00a.m. – 7:00p.m.
日曜休館 入場無料
ガーディアン・ガーデン
↑このような批評家を招いたイベントも
充実しているようです。
若手作家の発掘に熱心なギャラリーです。
エネルギッシュでフレッシュな作品が
洗練された展示会場で見られる
若手作家におすすめの
コンペティションギャラリーです。
ガーディアン・ガーデン
〒104-8227 東京都中央区銀座 7-3-5
ヒューリック銀座 7 丁目ビル B1F
11:00a.m. – 7:00p.m.
日曜休館 入場無料
ギンザ・グラフィック・ギャラリー
ギンザ・グラフィック・ギャラリーは
大日本印刷株式会社の文化活動の一環として
1986年に設立されました。
gggの愛称で親しまれるグラフィックデザイン
に特化したギャラリーです。
ショップにはおしゃれな
gggブックも売っています。↓
〒104-0061
東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
TEL:03-3571-5206/FAX:03-3289-1389
最寄り駅
■ 地下鉄/銀座線、日比谷線、
丸ノ内線「銀座」駅から 徒歩5分
■ JR/「有楽町」「新橋」駅から徒歩10分
11:00a.m. – 7:00p.m.
日曜・祝日休館 入場無料
メゾンエルメス
↑美しい建物も見どころです。
メゾンエルメスは有名建築家の
レンゾ・ピアノ氏がデザインを手がけ、
2001年に建てられました。
地下1階~4階はショップとなっています。
8階の銀座メゾンエルメス フォーラムでは
エルメス財団主催の展覧会が開かれています。
エルメス財団は、2008年にパリで発足した
非営利団体で馬具職人をルーツとする
エルメスを母体とし、芸術や技術伝承、
環境問題、教育活動などに関わるプロジェクト
の支援を通じた活動をしています。
アーティストインレジデンスの活動も
行っており、銀座メゾンエルメス フォーラム
での展示はレジデンスの作家のものが
多いようです。
10階にはクラシックな映画を定期的に
上映するプライベートシネマの
銀座メゾンエルメス ル・ステュディオも
併設されています。(要予約)
メゾンエルメス
東京都中央区銀座5‐4‐1
11:00a.m. – 8:00p.m. ※最終入場7:30p.m.
(日曜7:00p.m.まで ※最終入場6:30p.m.)
入場無料
資生堂ギャラリー
↑かの有名なアラーキーも展示したようです。
資生堂ギャラリーは1919年にオープンした、
現存する日本で最古の画廊で、
一貫して非営利の活動を続けています。
90年代以降は現代美術に特化した
展覧会を開いてきました。
2001年には東京銀座資生堂ビルの地下1階に
リニューアルオープンし、
銀座地区で最大級の展示空間は、
国内外の作家から注目されています。
シセイドウアートエッグという
新進アーティストを発掘する公募展を
行っています。
資生堂ギャラリー
〒104-0061
東京都中央区銀座8-8-3
東京銀座資生堂ビル地下1階
開館時間:火~土 11:00~19:00
日曜・祝祭日 11:00~18:00
休館日:毎週月曜日
※月曜日が祝祭日にあたる場合も
休館いたします。
シャネル・ネクサス・ホール
↑だいぶ前の映像ですが、こんな展示も
やっているんですね。
シャネル・ネクサス・ホールは
シャネル銀座ビルディング4階の
展示スペースです。
芸術を愛するココ・シャネルの精神を
引き継ぎ、年間を通して演奏会、展示会が
企画されており、若手の育成にも熱心です。
写真展の企画が多めで、HPのアーカイブも
充実しています。
ポーラ ミュージアム アネックス
↑今話題のチームラボも展示したようです。
ポーラ ミュージアム アネックスは
ポーラ銀座ビルのコンセプトである
「美容」「美術」「美食」の1つである
「美術」を担うスペースです。
アート作品のみならず、洋服や
珍しい植物の展示も行っており、
常に賑わっているギャラリーです。
年間を通じ、ポーラ・コレクションから
現代アートまで幅広い展示を
無料で見られるギャラリーです。
ポーラ ミュージアム アネックス
〒104-0061
東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階
11:00a.m. – 8:00p.m. ※入場は閉館30分前まで
入場無料
アド・ミュージアム東京
↑さすが広告のミュージアム!
紹介動画もおしゃれです。
2002年開館の広告に特化した
世界に例のないミュージアムです。
電通が創設した事業財団が運営する
ミュージアムで、江戸時代から現代まで
の約30万点の収蔵資料を誇ります。
明治時代〜現在の広告が、版画、ポスター、
新聞、CM・映像作品と変化しながら、
所狭しと並ぶ常設展示も魅力の一つです。
広告とマーケティング関連書籍の閲覧、
広告作品のデジタルアーカイブを検索・閲覧
することができるライブラリーも
併設されています。
アド・ミュージアム東京
東京都港区東新橋1-8-2カレッタ汐留
11:00a.m. – 6:0p.m.
月曜・日曜・祝日休館(その他臨時休館あり)
入場無料
LIXILギャラリー
↑住空間がテーマのギャラリーだけあって
展示空間が毎回とても面白いです。
LIXILギャラリーは「住空間の未来」をテーマ
にしたギャラリーです。
・建築とデザインとその周辺をめぐる
巡回企画展
・建築・美術展
・やきもの展
という3本の展覧会企画を
楽しめるギャラリーです。
隣設するブックギャラリーには
建築・インテリア・デザインについての本
が充実しています。
LIXILギャラリー
10:00a.m. – 6:00p.m.
水曜休館 入場無料
銀座ニコンサロン
銀座ニコンサロンは写真文化活動を
支援するサロンでニコン創立50周年を
記念して開設されました。
「Be a photographer」という
若⼿写真家⽀援活動も行っており、
この公募展の写真展会場としても
機能しています。
銀座ニコンサロン
10:30a.m. – 6:30p.m.(最終日3:00p.m.まで)
日曜休館
キヤノンギャラリー銀座
↑作家さん自身のつくったPR映像でした。
素晴らしい姿勢ですね。見習いたいものです。
キャノンが運営する写真に特化した
ギャラリーで、品川、大阪にも
同様の拠点があります。
入場無料で様々な写真作品を
楽しむことができます。
年2回の公募を行っており、
入選者作品の展示も行っています。
キヤノンギャラリー銀座
東京都中央区銀座3-9-7
10:30a.m. – 6:30p.m.(最終日3:00p.m.まで)
日曜・祝日休館
ライカギャラリー東京
ライカギャラリー東京は
ライカ銀座店内2Fにある
著名な作家の写真展や、職人が仕上げる
プレミアムプリントサービスなどの
写真文化を発信するギャラリーです。
写真集を集めたライブラリーも
併設されています。
ライカギャラリー東京
東京都中央区銀座6-4-1
11:00a.m. – 7:00p.m.
月曜休館
リコーイメージングスクエア銀座/ギャラリーA.W.P
↑さすがカメラメーカーです!最高に熱く
おしゃれな映像でした。
リコーイメージングスクエア銀座は
写真に特化した、ギャラリー、カメラグッズ
のショールーム、フォトスクールです。
8階のA.W.P ギャラリーゾーンはラウンジ形式
のギャラリーとなっており、
コーヒーを楽しみながら、国内外の写真家の
作品の展示を鑑賞することができます。
(販売もしています。)
リコーイメージングスクエア銀座
〒104-0061
東京都中央区銀座5-7-2
三愛ドリームセンター8階/9階
11:00a.m. – 7:00p.m.(最終日4:00p.m.まで)
※入館は閉館時間30分前まで
火曜休館
ギャラリー・アートグラフ
↑コチラも作家さんお手製映像ですね。
そのあつさ最高です。
ギャラリー・アートグラフは
写真弘社の運営するギャラリーで
銀塩写真にこだわり、映像文化の発展、発信
に貢献しています。
ギャラリー・アートグラフ
営業時間:午前10時-午後7時(土曜最終日は午後5時)
定休日:日曜祭日、年末年始
東京都 中央区 銀座2-9-14
銀座のコマーシャルギャラリー・企画画廊
ナカジマアート
ナカジマアートは堀文子や野見山暁治などの
大家から個性豊かな若手まで様々なな作家の
個展を開催しています。
3階では主に企画展を、
5階には【堀文子の部屋】があり、
ナカジマアートオリジナル堀文子版画を
展示しています。
ナカジマアート
営業時間:11:00~18:30
定休日:日曜日・祝日(企画展期間中は無休)
〒104-0061
東京都 中央区 銀座5-5-9 アベビル3F
銀座ギャラリーあづま
↑クオリティーに脱帽です。
銀座ギャラリーあづまはあづま通りに面した
3.4mのショウウインドが目印の
ギャラリーです。
銀座ギャラリーあづま
〒104-0061
東京都 中央区 銀座5-9-14
銀座ニューセントラルビル1階
ギャラリー和田
ギャラリー和田は若手から大家まで、
常設展示しています。
取扱作家
〈洋画〉
青木敏郎 遊馬賢一 新井隆 蛯子真理央
太田冬美 大見伸 岡野博 奥山民枝
笠井誠一 絹谷幸二 金丸悠児 久保田裕
小杉小二郎 肥沼守 齋藤将 酒井信義
坂口紀良 櫻井孝美 志水堅二 高橋幸彦
瀧下和之 谷川泰宏 中村清治 広田稔
福岡通男 松田環 村岡顕美 安岡亜蘭
和田直樹 他
〈日本画〉
泉東臣 伊藤はるみ 奥村美佳 北田克己
齋正機 塩崎顕 冨田典子 中島千波
中堀慎治 野地美樹子 伴戸玲伊子
福井江太郎 東園基昭 松尾敏男
松岡歩 他
休廊日:日曜日、祝祭日、常設時の土曜日
営業時間:11:00〜18:30
ギャラリー和田
〒104-0061
東京都 中央区 銀座1-8-8 三神ALビル
加島美術
↑CMを打っている画廊があるとは
知りませんでした!
↑BSフジの番組にも出ているようです。
加島美術は掛け軸・屏風・色紙・短冊
・近代絵画などを取り扱っています。
企画展や各地の有名百貨店において
展示即売会を開催しており
全国の美術館、博物館へも
作品を納入しています。
日本の中世、近世そして近代の書及び
絵画まで広く一般に紹介し、日本の文化を
継承し、その保存にも貢献しています。
取扱作家
円山応挙・曾我蕭白・池大雅、長澤盧雪、
伊藤若冲、橋本雅邦、良寛、西郷隆盛、
木村武山、川合玉堂 等
加島美術
営業時間:10時~18時
〒104-0031 東京都 中央区 京橋3-3-2
ギャラリー新居東京
ギャラリー新居東京は主に現代作家の新作展、
及びコレクション展を企画開催しています。
ギャラリー新居東京
〒104-0061 東京都 中央区 銀座
1-13-4 銀座片桐ビルⅢ5階
営業時間:11:00~19:00
定休日:土・日・祝日
※展覧会中の土曜日は18:00まで営業
ギャラリーぐんじ
ギャラリーぐんじは物故作家の再検証、
紹介や、新人作家の紹介、育成活動を
しています。
ギャラリーぐんじ
〒104-0061 東京都 中央区
銀座1-5-13三弘社ビル1階
ギャラリー椿
↑絵画、演奏、朗読が楽しめる
催しのようです。
ギャラリー椿は年20回の企画展を
開催しています。
絵画、彫刻、版画、オブジェ、写真、など
幅ひろくご覧になることができます。
また不定期にコンサートや朗読会、ダンス、
芝居などのイベントも開催しています。
新人の発表の場として、GT2という
貸し画廊も併設しており、
多くの作家がGT2から企画展作家へと
育っているようです。
ギャラリー椿
定休日:日・祭日
営業時間:11:00~18:30
〒104-0031 東京都 中央区 京橋3‐3‐10
第1下村ビル1F
MUSEE GINZA_KawasakiBrandDesignBldg
↑最高にグッとくるPVです。必見です。
MUSEE GINZAは東京大空襲を生き延び、
90年のわたり東京の歴史を見守ってきた
銀座 昭和通り沿い唯一の近代建築です。
当時流行した加飾タイル外壁などを生かした
建築も魅力の展示スペースです。
銀座のレンタルギャラリー・貸し画廊
銀座第7ビルギャラリー
↑ギャラリーでのトークイベントも
やるようです。
銀座第7ビルギャラリーは、
路面で大きなガラスが特徴の1階会場の他、
地下1階と2階の計3フロアからなります。
白を基調とした明るい空間となっており、
綺麗で落ち着きのある雰囲気が特徴です。
絵画や写真、書、手芸等、様々な作品の
展示に利用できます。
銀座第7ビルギャラリー
〒104-0061 東京都中央区銀座7丁目10-16
銀座第7ビル
金額:210,000円~380,000円/6日間*税込
営業時間:10:00~18:00
※搬出・搬入時間含む
SALON NAMIKI
SALON NAMIKIは、銀座6丁目並木通り沿い岩月ビル3階にある貸し画廊です。
絵画、彫刻、時計、宝飾などの常設展示も行っています。
SALON NAMIKI
金額:300,000円(税別)/6日
営業時間:11:00~19:00
※搬出・搬入時間含む
定休日:水曜日
画廊一兎庵
画廊一兎庵はレトロな建物、モダンな白い展示空間が特徴の画廊です。
銀座1丁目奥野ビル2階にあります。
画廊一兎庵
〒150-0013 東京都中央区銀座1-9-8
奥野ビル201
金額 70.000円/7日
Gallery SIACCA
Gallery SIACCAは2016年12月にオープンした
ギャラリーで、通りに面した階段で降りられる
地下一階の明るい空間です。
釘打ち可能な壁が四面使用でき、平面作品、
立体作品に限らずライブペイント、
インスタレーション作品、パフォーマンス、
映像作品の発表など幅広い用途で利用できます。
Gallery SIACCA
〒104-0061 東京都中央区銀座2-9-16-B1F
金額:1日¥30,000(+消費税) 6日間
¥180,000
営業時間:12:00-19:00
ART FOR THOUGHT
ART FOR THOUGHTは
銀座中心部にある
ギャラリー・カフェ&ダイニングです。
太陽光の入る展示空間が特徴で、
現代アートや立体インスタレーションの
展示にも向きます。
展示期間中のイベントなどにも
対応してもらえます。
ART FOR THOUGHT
金額:ギャラリーは1週間10万+消費税。
その他の料金は用途や時間帯、
ダイニングやスタッフの有無等により変動。
営業時間:11:00-23:00
〒104-0061 東京都中央区銀座8丁目10−4
和孝銀座8丁目ビル1F
SPACE TGC
SPACE TGCは銀座7丁目にある
関西割烹料理「本店浜作」の地下に
2016年にオープンした貸しギャラリーです。
白い壁面に板張りの床の落ち着いた空間は
平面作品のほか、映像作品やパフォーマンス
にも向きます。
SPACE TGC
金額:7日間350,000円(価格は応相談)
営業時間:11:00-20:00
〒104-0061 東京都中央区銀座7丁目7−4
本店浜作地下1階
うしお画廊
うしお画廊は銀座7丁目にある貸し画廊で、
50年の歴史も持って3月に閉じた
「みゆき画廊」の後を継いだ画廊です。
うしお画廊
金額:270,000円/6日
営業時間:11:30-19:30
〒104-0061 東京都中央区銀座7-11-6
イソノビル3F
NAKANO GINZA GALLERY
運輸・倉庫業を生業にする創業95年の
会社の運営するギャラリーです。
趣味で始めた絵画・書画・陶芸・写真・
建築模型等の作品を発表する場の提供を
目的に設立されたようです。
NAKANO GINZA GALLERY
金額:1週間 200,000円
営業時間:10:00-18:00
〒1040061 東京都中央区銀座1-21-4
ギャラリー上田
1978年創業のコンテンポラリーギャラリーで
絵画や彫刻、陶芸などの
コンテンポラリーアートを中心に、
アジアのテキスタイルや
ヨーロピアンアンティークや紀元前の出土品
まで、幅広いジャンルの展覧会を
開催しています。
ギャラリー上田
金額:350000円/6日~
営業時間:11:30-18:30
〒1040061
東京都中央区銀座6-4-7 いらか銀座ビル8F
Gallery龍乃屋
Gallery龍乃屋は全面ガラス張り
エントランスの明るいギャラリーです。
Gallery龍乃屋
〒104-0061 東京都 中央区 銀座3-4-4
大倉別館1F
月曜日~土曜日を1単位
(祭日を含まない6日間)
¥180,000+消費税
日曜日・祭日の開催は使用料金
1日 ¥33,000+消費税
ギャラリーオカベ
〒104-0061 東京都 中央区 銀座4-4-5
銀座ギャラリー向日葵
絵画、書、写真、立体、陶芸、イラスト等
幅広い分野での展示を行っています。
銀座ギャラリー向日葵
〒104-0061 東京都 中央区 銀座5-9-13
銀座菊正ビル2階
銀座教会東京福音会センター ギャラリー
「神との出会い、人との出会い」をテーマに
絵画、版画、美術工芸、写真など多様な
芸術作品の展示会場として、
集会場として活動しています。
銀座教会東京福音会センター ギャラリー
金額:
「ギャラリー・アガペー」
1単位あたり350,000円+消費税(8%)28,000円
=計378,000円
「ギャラリー・エルピス」
1単位あたり200,000円+消費税(8%)16,000円
=計216,000円
営業日:午前10時~午後8時(日曜は12:30~)
定休日:毎週月曜日
〒104-0061 東京都 中央区 銀座4-2-1
なぜ高い!?銀座のギャラリーの展示料金の謎
ここまで、銀座のギャラリーを見てきて、
おそらく多くの作家の皆さんは
「1週間で30万超え!?」
「まだ私には早いかな~?」
という感想を持ったことでしょう。
無理もありません。なぜなら、銀座の↑の
交差点は日本で最も地価の高い場所だからです。
ギャラリーのスタッフも家賃を払うために
展示料金は高めにしないと
やっていけないんですね…
かくいう私も銀座のギャラリーで
展示したことがありますが、
驚くべき料金の高さでビビりました。
銀座のギャラリーでの個展は厳しい?
私が銀座のギャラリーで展示した時には
主催者が気を利かせて、
私の作品を2点も買ってくださり、
事なきを得たわけですが
正直言って、駆け出しの作家には
厳しい環境だと思いました。
百貨店のギャラリーとは異なり、基本的に
銀座の貸し画廊は知り合いしか来ません。
貸し画廊のスタッフも売れない前提で
動いている人が多いため、
知名度アップにもつながることは
少ないでしょう。
(これは貸し画廊全般にいえることかも
しれません。もちろん例外はあるでしょうが)
展示におすすめの銀座のギャラリーと料金相場と選び方
今回紹介した中では、企画展示への門戸を
開いているギャラリー椿
カフェダイニングスペースと一体化している
ART FOR THOUGHTあたりが、
若手作家にはおすすめかもしれません。
企画展も行っている会場の場合、
売れっ子作家とのコネクションができる
可能性がありますし、
顧客層も充実していることでしょう。
また、上手く結果をだせれば、
自分も企画展に昇格できるかもしれません。
カフェやバー、レストランと一体化した
展示スペースの場合、会期中、何人もの
お客様に見てもらえますし、
ブログやSNSでの集客もしやすいです。
画廊という密室よりも、オープンな
レストランやカフェの方が一般の方は
入りやすいですからね。
また、カフェやバー、レストランでの
展示風景はホワイトキューブでの展示よりも
「映える」展示風景画像を残せます。
ブログやSNSを用いたブランディングを
する上でこれはとても役に立ちます。
売れっ子作家になるための
ブランディング方法についてはメルマガで
詳しく紹介しています。
気になる方は是非登録してみてくださいね!↓
手頃な料金でギャラリー展示したい方は
↑カフェギャラリーってこんな感じです。
今回は銀座のギャラリーを紹介したので、
どこもお高い場所になってしまいました。
「手頃なお値段で展示して経験を積みたい。」
そんな方にはカフェギャラリーで
展示がおすすめです。
カフェダイニングスペースと一体化している
ART FOR THOUGHTを今回おすすめしましたが、
これと同じ理由でカフェギャラリー
での展示はオススメです。
私の友人にも実際にカフェギャラリー
での展示を毎年する作家がいますが
手頃な展示料金、高い集客効果、
高いマージン(画料の作家取り分)のおかげで
経費回収以上の成果を上げていました。
特に
・場所を選ばず飾れる小さい作品
・一般人が見入ってしまう緻密な作品
・2万円以下の手頃な作品
はよく売れるようです。
学生や若手作家で、これから
プロの作家を目指していきたい方は
いろんなカフェギャラリーをまわり、
相性のよさそうな場所を見つけることを
オススメします。
まとめ
・華やかな銀座のギャラリーをみて、モチベーションをあげるべし
・企画画廊兼貸し画廊の会場はおすすめ
・駆け出し作家はカフェギャラリーでの展示がおすすめ