[絵の仕事]プロの画家が教える展覧会接客術!

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どうも 絵画をたしなむを運営する
画家の黒沼です。

私は普段はギャラリーや百貨店での企画展で
絵画を展示、販売しています。

 

今回も私がプロの画家として活動を
続ける中で、学んだ画家ためのになるための
マインドやテクニックなどを
書いていこうと思います。

 

新聞にほぼ確実に載る方法、
リピーターを増やす方法、
企画展を実現する方法、
展示に出す絵の枚数とサイズ、
購入を勧めるクロージング術、
目に留まるDMの作り方、
お客様を思いやる細やかな気遣いや
アフターフォロー、
画家としてのビジネスチャンス
をつかむテクニック、
売り上げ実績を安定させるノウハウ
,地域ごとの絵の好み、
絵を売りやすいタイミング、
人が集まるワークショップの作り方

などなどの内容を
数回に分けて紹介していきます。

 

私は本当に不器用で
無力な人間なんです。

そんな私がプロの画家になった方法
について惜しみなく書いていこうと思います。

 

今回はプロの画家なら
知っておきたい接客術
について
お話します。

 

 

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作家先生の服装

 

 

画家はアトリエでは、つなぎを着ているかも
しれませんが、

ギャラリーや百貨店で接客する際は
フォーマルな服装が求められます。

 

展覧会会場では画家は
作家先生」なんですね。

私も年上の方々に「先生!」
呼ばれますが、少し恐縮してしまいます。(笑)

 

ちなみにはこんな感じで

 

私ははこんな格好をしています。

オープニングパーティーの時は
もう少々華やかな格好をしていることも
ありますが、だいたいこんな感じです。

 

男性作家ジャケット、ワイシャツ、
にズボン
で良いのでとても助かっています。

女性作家さんは、華やかでいて、
フォーマルな服装を日替わりで
用意されていて、大変だなーと思います。

 

女性作家の場合は、結婚式の二次会のような
イメージで服装を選ぶと良いそうですよ。

展覧会会場では固くなりすぎない程度の服装

 

ビジネスカジュアルくらいの
服装で臨みましょう。

 

具体的には、ノーネクタイだけど、
ジャケットはあり という感じです。

以前、ベテラン作家で、ジャケットを持たず、
ラフな服装で在廊された方がいました。

 

会場の方の心象は悪く、
ギスギスしていたそうです。

画家であっても、展覧会ではフォーマル
にいきたい ということですね。

 

話のきっかけづくり

 

私がプロの画家として活動し始めた頃、
とっても緊張しました。

(ちょっとのことで緊張で
汗だくになっていました笑)

 

籠って絵を描くのが好きな私は、
話しかけるきっかけをどう作るのか、
自然な会話の始め方
が分かりませんでした。

 

そこで、先輩の作家の展覧会に行き、
接客術を学ぶことにしました。

プロの画家として既に活躍する先輩作家の方
は何人もおり、接客術もそれぞれでした。

 

今回は、特に参考になった2人の
接客術を紹介します。

(今も私は2人のやりかたを
参考にしています。)

 

 

 

1人目は30代男性の売れっ子
作家さん接客術です。

彼はかなりの売れっ子作家で、
号単価(絵の値段の話はコチラ)も高く、
サイズも大きい絵を描きます。

そんな彼は静かに会場で立っています。

 

そして、お客様がじーっと、しばらく
自分の絵を眺めているのを見つけると

「こちらの絵の作者の○○と申します。
気になる点ございましたら、
お声掛けください。」

とジェントルに声をかけます。

 

そして、また静かに元の場所へ
もどっていく感じです。

先輩作家の彼は、売れっ子ですが、
後輩思いのとても親切な方で、
私もお世話になっています。

 

話すべき相手に話すべきこと
を穏やかに話す

といった感じです。

 

 

 

もう一人の先輩作家は
20代の女性の方です

彼女も売れっ子作家ですが、
1人目の彼とは対照的で非常に
エネルギッシュな方です。

 

彼女の接客術はこんな感じです。

お客様が入ってきたらすぐに、
DMを渡します。

お客様が絵を眺めていると、2,3歩
後ろにいて、一言ずつ
解説を入れていきます。

 

「こちらは、日本画の作品になっています。」
「額縁は全てオーダーメイドのものなんです。」
などなどです。

非常にアクティブに接客されるのですが、
一言ずつ、少しずつ、
お客様の興味の度合いを伺いながら
話していました。

 

彼女は大変な売れっ子作家で、
私の仲間の中では最も売れています。

絵の素晴らしさもさることながら、
接客術からも多くを学ばせてもらっています。

 

優れた二人の接客術を今回紹介しましたが、
二人とも「話のきっかけ」
を巧みに作っていますね。

 

「この人が作家なのか」
「この人に絵のことを
質問できるのか

とお客様が分かれば、
自然と絵の会話は始まります。

 

絵の話が始まれば、絵のテーマ、技法、
思い、日ごろの活動、額縁のこだわり
などなどより具体的にお話できますね。

話のきっかけ はとても重要なんですね。

 

 

 

作家の気配りの他にも、絵の話をするうえで
技法を画像付きで解説した資料 ↑
テーマを画像付きで解説した資料↑


を作り、ポートフォリオやチラシ
入れておくと便利です。

 

 

 

ポートフォリオやチラシについて詳しくはコチラ

 

 

↑過去に掲載された雑誌などがあれば、
それを開いて置いておくのも手です。

プレゼントの用意

私は展覧会の際、絵を買ってくださった
お客様のためのプレゼントを用意します。

↑は去年12月の展覧会の様子ですが、
作品とともに、ミニイーゼルで
鶏の豆色紙を飾っています。

 

豆色紙版

色紙版

こんな感じで、お客様プレゼント用で
来年の干支の色紙を予め描いて飾るんです。

すると、お客様から
「これは何?」「これは売ってるの?」
といった質問がきます。

 

そこで、「これはお客様プレゼント
なんです」
と話し、
話のきっかけになるんですね。

 

ちなみに去年の鶏の色紙は
メイキング映像も作りました。

今年もこんな感じで、
来年の干支の戌を描きました!

 

 

そうですね

私がプロの画家として活動するように
なってから出来た口癖があります。

「そうですね~ ○○」

不思議とお客様と話していると、
そうですね」が増えます。

 

まれにイジワルなことを言うお客様も
いらっしゃいますが、「そうですね」
の精神で会話を楽しみましょう。

 

 

クロージング

絵がすごく気に入ったけど、
買おうか迷う

というお客様もいらっしゃいます。
そんなお客様への最後の一押し

 

クロージングの一言について、
先輩作家、ベテランの画商の方々から
教わったものを今回はいくつか紹介します。

 

「こちらは肉筆画なので
世界に一つの一点物なんです。」

「こちらはアクリル絵の具を
使っていて、色が変わらないので、
いつまでもこのまま
楽しんでいただけます。」

「専業の画家として、
本気で日々制作しています。」

「こちらは軽い額を使っております
ので、場所を選ばず、気軽に飾って
いただけるかと思います。」

 

絵を観にくるお客様は優雅な時間
過ごすために来場されます。

行き過ぎた売り込みはNGなわけです。

 

しかし、時には、お客様が最後の
一歩が欲しい
 という雰囲気の時には、

作家自身による「お墨付き」を自信と責任を
もって伝える必要があるんですね。

 

 

 

まとめ

今回はプロの画家なら知っておきたい
接客術についてお話しました。

今回でプロの画家になる方法シリーズ
は一応終わりです。

(今後も展覧会ごとに
現場の情報のお伝えはします。)

 

プロの画家になるのは
簡単なことではありません。

 

しかし、プロの画家というのは、
やりがいと楽しさに溢れた、
人間として一回りも二回りも
成長できる「生き方」です。

 

 

本気でプロの画家になりたい方は
是非、最初の記事から
読んでみてくださいね。

 

[絵の仕事]現代のプロの画家に必要なこと

2017.10.14

 

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