どうも。絵画をたしなむを運営する
画家の黒沼です。
私は普段はギャラリーや百貨店での
企画展で絵画を展示、販売しています。
今回からは私がプロの画家として活動を
続ける中で、学んだ画家ためのになるための
マインドやテクニックなどを書いていこうと思います。
今回はプロの画家なら知っておきたい
アートイベントの作り方
についてお話します。
目次
画家の仕事におけるアートイベントの目的
![](https://i0.wp.com/kurohaku.com/wp-content/uploads/2017/10/party-1206687_1920-300x200.jpg?resize=728%2C485)
私の展覧会では、会期中の日曜日などに
イベントを企画します。
会期中、毎日、終日会場につめていると
お客さんの流れが読めるように
なってきます。
お客さんが多い時間帯は
13時くらいから16時くらい
お客さんが多い曜日は
土日の場合が多いです。
(逆に平日の遅い時間はガラガラです。)
そこで、最もお客さんの集まる
土日の昼過ぎにイベントをやることで
展覧会をさらに盛り上げよう
というわけです。
イベントは会場の方にも喜ばれますし、
イベント後絵が売れることも多いです。
イベントは緊張しますし、準備も大変ですが、
オススメです。
オープニングパーティーも画家の仕事?
![](https://i0.wp.com/kurohaku.com/wp-content/uploads/2017/10/alcohol-1840304_1920-300x200.jpg?resize=728%2C485)
ここからは、各種のイベントについて
解説していきます。
まずはオープニングパーティーから
![](https://i0.wp.com/kurohaku.com/wp-content/uploads/2017/09/museum-2602957_1920-300x159.jpg?resize=728%2C385)
オープニングパーティーは
欧米のギャラリーでは
メジャーなイベントのようです。
作家とコレクターの直接の交流の場
として重要だとされています。
![](https://i0.wp.com/kurohaku.com/wp-content/uploads/2017/09/IMG_20160309_225510-1-205x300.jpg?resize=597%2C873)
シャンパンなどのアルコールが
振る舞われることも多く、
作家本人の話をシャンパン片手に聞く
という優雅な時間がオープニングパーティー
では提供されます。
この時間に作品が売れることも多く、
重要なイベントと言えます。
画家が絵を描いて教えるワークショップも人気
![](https://i0.wp.com/kurohaku.com/wp-content/uploads/2017/10/DSC_0334-300x251.jpg?resize=589%2C493)
ワークショップでは
子供からお年寄りまで幅広い層の
お客様と作家が交流できます。
小さな子どものいる若い夫婦など、
普段はギャラリーに親しみの薄い層も
参加することもあり
会場としては嬉しいようです。
![](https://i0.wp.com/kurohaku.com/wp-content/uploads/2017/10/DSC_0341-300x169.jpg?resize=574%2C323)
また、最近では図工や美術の時間が
削減されていることから、
このようなワークショップや絵画教室など
の需要が伸びているようです。
ビジネス的にも絵画教室は
注目かもしれませんね。
仕事のとりかたの記事でも書きましたが、
絵画教室の仕事をとる上で、
役に立つこと間違いなしですね。
ワークショップは夏休みなど、子供たちが
集まりやすい時期におススメのイベントです。
ライブペインティングは人気のイベント
![](https://i0.wp.com/kurohaku.com/wp-content/uploads/2017/10/S_6812520844555-300x225.jpg?resize=728%2C547)
ライブペインティングはその時間になると
多くのお客様が集まる人気のイベントです。
他のイベントに比べ、養生や画材の準備
などが必要ですが、人気のイベントなので
やってみましょう。
ライブペインティングイベントの種類とやり方
![](https://i0.wp.com/kurohaku.com/wp-content/uploads/2018/08/crayon-2162075_1280.jpg?resize=728%2C485&ssl=1)
ライブペインティングと一口に
言っても様々なスケール
種類のイベントが考えられます。
メジャーなものは、巨大な壁に即興で
早く大胆なタッチで描く
ようなものがありますが
これをギャラリーで行うのは難しそうですね。
私がやったなかで、評判が良かったものは
似顔絵のプレゼントです。
![](https://i0.wp.com/kurohaku.com/wp-content/uploads/2017/10/1482399583635-169x300.jpg?resize=600%2C1064)
私も友人の作家に描いてもらいました。
イラストが得意な方、クロッキーが
得意な方はおすすめです!
私が最もよくやるライブペインティング
イベントは色紙のプレゼントです。
![](https://i0.wp.com/kurohaku.com/wp-content/uploads/2017/10/S_6812520779971-300x225.jpg?resize=728%2C546)
モチーフは花であったり、来年の干支
であったりと飾りやすい縁起の良いものが
多いですね。
干支色紙のプレゼントイベントは
お正月に開催の展覧会では、
新聞に取り上げて頂けました。
![](https://i0.wp.com/kurohaku.com/wp-content/uploads/2017/10/image1-169x300.jpg?resize=573%2C1018)
このように、イベントをきっかけに
メディアにとりあげられることもあります。
そういう意味でもイベントの開催は
意味があるんですね。
ライブペインティングに必要な画材や道具
![](https://i0.wp.com/kurohaku.com/wp-content/uploads/2018/07/painting-2407262_1920.jpg?resize=728%2C485&ssl=1)
ワークショップやライブペインティングでは、
会場で即興的に絵を描くことになるので、
使い捨ての紙パレットや
水彩絵の具(スケッチ用の水彩セットとか)、
また、会場を汚さないためにも、
新聞紙なども用意が必要ですね。
完成作品を飾っておくミニイーゼルも
重宝しますよ。
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ライブペインティングで巨大な絵を描く場合
![](https://i0.wp.com/kurohaku.com/wp-content/uploads/2017/10/paint-309031_12801.png?resize=404%2C389&ssl=1)
ここまで、小さいサイズの
ライブペインティング
についてお伝えしてきました。
なぜ、あえて小さいサイズの絵の
ライブペインティングばかり
紹介してきたかといえば、
完成作品をお客様にプレゼント
できたり
会場スタッフにさほど
準備を手伝ってもらわず済む
などのメリットがある
からなんです。
(アートイベントの主な目的
は、会場へのアピールなので…)
しかし、やっぱり巨大な絵
を描くライブペインティングを
やってみたい。
そんな方にオススメの絵具も
紹介しておきます。
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こちらは、大容量な上に
安価、水で溶いて使える
というまさにライブペインティング
に向いた絵具です。
他にも文化祭の露店の
装飾などにも使えるでしょう。
アートイベント開催も画家の仕事
![](https://i0.wp.com/kurohaku.com/wp-content/uploads/2017/10/alcohol-1840304_1920-300x200.jpg?resize=728%2C485)
今回は展覧会中のイベントの目的について
お話しました。
オープニングパーティー
ワークショップ
ライブペインティング
どれも盛り上がるイベントですよ。
是非チャンスがあればやってみてください。
イベントは緊張しますが、経験しておくと
トークショーや絵画教室での
仕事でも役に立ちます。
そういった意味でもイベントはおすすめです。
次回はプロの画家なら知っておきたい
画家の4つのタブーについて
お話します。
とても重要なお話なので、是非お見逃しなく!
それではまた!
↓画家になる方法はコチラ↓
![](https://i0.wp.com/kurohaku.com/wp-content/uploads/2018/06/画家になるには-300x176.jpg?resize=725%2C422)