プロの画家の収入、給料、年収、仕事とは?絵で稼ぐ方法を特別公開

 

どうも!絵画をたしなむを運営する
画家の黒沼です。

私は普段はギャラリーや百貨店での企画展で
絵画を展示、販売しています。

 

今回は画家の収入、給料、年収、仕事
について解説します。

プロの画家の私が現場で得た経験や情報と
絡めて解説するのでプロの画家を目指す人
には必ず役立つ情報になっていると思います。

 

是非チェックしてみてくださいね。

 

 

スポンサーリンク



画家の収入とは

 

 

 

画家がどのように収入を得ているかを
知る人は少ないと思います。

画家の収入のいくつかの形について
紹介します。

 

 

展覧会の収入と支出のリアル

 

絵を販売して収入を得るのは
簡単ではありません。

 

画家の収入は絶えず変動します。

売れる時は売れるし
売れない時は全く売れないわけです。

 

また、作品の値段も
知名度や力量次第で決まります。

このように画家の収入は
人それぞれな上に不安定なんです。

 

また、売れた絵の価格の100%が
もらえるわけではありません。

多くは画家、画商、会場の
3者で分け合います。

 

画家がもらえるのは多くても50%です。

駆け出しのころは特に知名度を上げること
絵を観てもらうことが全てになります。

 

DM印刷代や貸し画廊代など支出の方が多く
そんなわけで、新人画家の多くはアルバイト
や副業をしながら、絵を描いているわけです。

 

展覧会の準備の仕方についてはコチラ

 

 

 

画家の収入は景気と連動する

絵画は生活必需品ではありません。

 

そのため、経済状況次第で売れ行きが
大きく変わります。

景気が悪い時、政情が不安定な時、株安の時
絵は売れません。

 

絵が売れる時について詳しくはコチラ

 

 

 

 

絵の値段の決め方

 

絵の値段は基本的には自分で決められます。
しかし、絵の値段の決め方にはいくつか
慣例があります。

号単価(「号いくら」というやつ)は
人によってかなり差があります。

 

ちなみに新人は1号12000円~
若手作家と言えるのは号25000円までで
それ以上になると中堅作家

としてみなされるようです。

 

1号2万円といっても、100号なら200万円
という単純な掛け算はしないのが
慣例となっています。

 

絵は大きいサイズほど売れづらく
小さいサイズほど売れやすいです。

このため、100号は200万円ではなく3
割引して140万円

0号以下は2割増しなどの工夫をして
値段を決めます。

 

これに額の値段を加えて絵の値段は
決まるんです。

8号の絵を描くのには
4号の絵を描く時間の2倍の時間がかかる

というわけではないため、できるだけ
大きな絵が売れる画家になることが
プロへの近道と言えます。

 

 

絵の値段の考え方について詳しくはコチラ

 

 

 

プロの画家の仕事内容

成功には時間がかかる?

20代の内から画家として成功する者は
そう多くありません。

(私もまだまだ道半ばです笑)

 

少し前までは若手作家と言えば
50代までの作家を意味していました。

50代若手とは、伝統芸能の世界みたいですね。

 

最近は若手ブームもあり、変わりつつ
ありますが、それでも画家の評価は
緩やかに上がっていくものなんです。

 

 

プロの画家になる方法

プロの画家になる方法は
本当にいろいろあります。

個展を開催したり、公募に入選するなどし
知名度を上げる

有名な画家に弟子入りする

 

などなど

また、ジミー大西さんやキングコングの
西野さんのように知名度を生かし、芸能人
から画家に転身する方もいらっしゃいます。

 

画家がアートで稼ぐ方法

個展を開いて絵を売る

百貨店やコマーシャルギャラリーの企画展で
個展を開くレベルの画家になると

絵の収入だけで生活する専業の画家も
多いようです。

 

その人にしか描けないような独創的な作風
圧倒的な作品クオリティーを持つ画家が多く
いわば、本物と言えます。

 

 

作品のみならず、マネジメントや情報発信
にも余念がないプロの画家の稼ぎ方
と言ってよいでしょう。

 

 

絵の先生の副業をしながら絵を描く

 

日本で最も多いであろうパターンがこれです。

 

厚生労働省が実施した2015年の
賃金構造基本統計調査によれば、

高校教師の収入は、平均年齢42.8歳で
平均勤続年数13.7年の場合、
月収は42万4000円だったようです。

 

収入は公立・私立でも変わり
美術教師の場合は非常勤講師
としての雇用も多く

この場合は授業1コマごとの
給与となり収入は多くは見込めないようです。

 

ほかに、絵画教室の講師や美術系の専門学校
の講師などで生計を立てる人も多いようです。

 

私もお客様によく
「先生とかもやっているんでしょう?」
と聞かれます。

縁あって、私も非常勤講師の仕事も
することになりましたが

日本ではそれだけ美術の先生というのが
一般的な美術関係者の職業
という認識なのかもしれません。

 

実際、私の通った美大でも、絵画や彫刻
といったファインアート系の学生は
教職課程をとる者がたくさんいました。

 

知り合いの画家仲間でも
老人むけの絵画教室講師をしながら
展覧会活動をする方も多いです。

そういった意味ではプロの画家を目指す
うえで最も現実的な選択肢かもしれません。

 

ただ、作品の制作には時間がかかる
ものなので、常勤の教師になると
時間がとれず描きためるのも
難しいかもしれません。

 

 

助成を受けて画業を続ける

明治以降の文化人には裕福な家に生まれ
一生制作に打ち込んで生きていたものも
多いようです。

このように、家が裕福で働く必要がなく
画家をやっている者もいます。

 

また、学者のように国や自治体、企業に
活動業績を出し助成金をもらう作家もいます。

私も去年まで上月財団というコナミの
運営する財団のクリエイター助成金
もらっていました。

 

しかし、助成はあくまでも助成なので
メインの収入にはなりません。
複数ある収入のうちの一つという感じでしょう。

 

 

海外へ出る

アメリカやヨーロッパ、オーストラリアなど
欧米の文化圏ではアートに対する理解が
日本とは全く異なります。

先輩の作家ではライブペインティングなどの
路上パフォーマンスや露店での絵の販売で
暮らしていた方もいます。

 

また、画家は尊敬される職業であったり
アートを買って美術館に寄贈することが
一つのステータスになっていたり

日本とは全く事情が異なるようです。

 

 

会場を自分で作る

 

ある程度画家としての活動が
軌道に乗ってくると、自ら会場を作る者も
いるようです。

私の先輩の作家でも自ら会場を作り
展覧会を開くため準備している方も
いらっしゃいます。

 

そこにお客様を呼び、個展やグループ展を
開けば、100%のマージンで絵を売り
より多くの方とつながれるんですね。

 

これは私もゆくゆくは
やりたいと思っています。

 

 

良い画商と出会うのが重要

ある程度、画家として力がつくと
画商がつきます。

画商とは会場、お客様と連絡をとったり
展覧会企画を考えたり、接客をして
絵を売ってくれる

展覧会活動のプロです。

 

良い画商の方と出会うことはとても重要です。

一口に画商といっても、実力、経験、熱意
持っているコネクションは十人十色なんです。

 

絵が好きで、老後の趣味でやっている方から
本気で画家を売り出してくれる方まで
いろいろなんですね。

 

 

無名時代の稼ぎ方

知名度のない画家の絵を売るのは
難しいようです。

しかし、デジタルの絵を描くアーティストや
ネット上で絵を売る仕組みを作れる作家は
さほど知名度がなくても絵を売れるようです。

 

ネットで絵を売る方法はコチラ

 

また絵を続けるうえで
家族の理解は不可欠です。

プロとして活躍する多くの画家の皆さんも
駆け出し時代は実家で家族に支えられ
制作していたようです。

 

 

有名な画家になると…

世界で活躍するレベルの画家になると
年収3000~5000万なんていう
画家もいるようです。

奈良美智さんの作品「Missing in action」は
オークションで108万ドル(9700万円)で
落札されました。

 

ちなみに絵画の最高落札額は

 

グスタフ・クリムトの
「アデーレ・ブロッホバウアーの肖像画」
150億円以上で落札されたようです。

 

 

また、バブル時代には日本人資産家が
ゴッホの「医師ガシェの肖像」
120億円以上で購入したそうです。

 

現実的なレベルの話をしましょう。

 

若手でも百貨店で個展を開くレベルになると
年7,800万稼ぐ方も実際いらっしゃいます。

 

また、知名度がある程度上がってくると、

画家や画商が営業しなくてもコレクター
の方が作品を買いに来るということも
あるようです。

 

 

絵で食べるのは不可能ではないようです。

 

私の展覧会実績はコチラ

 

 

独学でもプロの画家になれる?

美大や専門学校などで美術を学ばなくても
画家になることはできます。

実際、私の周りでも美術系出身ではない方で
画家として活動する方は多いです。

 

ただし、アカデミックなデッサン教育や
美術の専門家からの批評を受けていない

というのはマイナスではあります。

 

しかし、それはそこまで気にすることでもなく

独学でもプロとしての自覚やビジネス的視点
や強い意志があればプロの画家になれると
私は思います。

 

 

絵がうまくなるデッサンの練習方法はコチラ

 

 

画家キンコン西野の収入事情

最近では絵本画家として活動する
お笑い芸人のキングコング西野亮廣さん
の活躍が有名ですね。

ニューヨークで個展を開いたり、
200万円の絵が売れたりと
大変な活躍ぶりです。

 

でも、有名なお笑い芸人だから、
知名度があって売れただけ

初めは私もそう思っていましたが
お話を聞くとそうでもないようです。

 

↑ビジネスをかなり本気で勉強されて
戦略的に絵を売っているようでした。

(私もとても非常に勉強になりました。)

 

やはり画家は絵だけを描いていれば良い
というわけではないんですね。

プロの画家に必要なマネジメントについては
コチラでチェックしてみてください。

 

 

まとめ

今回は画家の収入や給料、仕事について
解説しました。

まとめると

・副業をしながらしながら時間をかけて知名度を上げていくのが堅実。

・画家と言えど、営業の視点を持つのが大切。

・熱意ある良い画商と出会うことが重要。

 

といった感じですね。

それではまた

↓画家になる方法はコチラ↓



画家になる メルマガ
メールアドレス

画家の秘密を特別公開中!

画家になる メルマガ
メールアドレス