個展に人が誰も来ない画家のための集客術をプロの画家が徹底解説





個展に人が誰も来ない…

こんな悩みを持ちながら作家活動を
続けている画家さんは本当に多いんです。

 

せっかく時間をかけて作品を用意して、
高い展示料金を払い個展を開いたのに

絵が売れるどころか、
個展会場に人が誰も来ない!

 

そんな悲しい状況になってしまう
原因や解決策について、

これまで日本全国で100枚以上
絵を売ってきたプロの画家が
徹底解説していきます。

是非最後まで読んでみてくださいね。

 

 

目次

個展に人が誰も来ない画家は才能ナシ?

個展に人が誰も来ない…

そんな状況になると、

「私には画家としての才能は
ないのかもしれない。」
「私の絵に価値はないのかもしれない。」

 

そんなネガティブな思いを持って
しまうかもしれませんね。

しかし、それは全くの
見当違いなのでご安心ください。

 

これまで私は日本全国の百貨店美術画廊で
100枚以上絵を売ってきました。

描けば、ほぼ必ず売れる絵の法則
のようなものが、わかるようになり、

狙い撃ちで「売れる絵」を
描けるようになりましたが

 

そんな画家でも、「悪い場所」で展示すると、

誰も人が来ず、絵が1枚も売れない
という状況になります。

 

そして、その展示した作品全てをそのまま
「良い場所」で展示すると飛ぶように売れる。

なんてこともしょっちゅうあるのです。

 

まとめると、
売れっ子作家でも場所が悪いと
全く売れないので、

自分の絵の価値を疑うことは
ないということなんです。

 

個展に人が誰も来ないのは場所のせい

個展に人が誰も来ないような「悪い場所」
とそれとは対照的な「良い場所」には

どのような違いがあるのでしょうか。

 

これらの違いや、良い場所の条件
について解説していきます。

・豊富な「お得意様リスト」を持っている
・展覧会最終日にたくさんの赤札がある
・絵を販売する情熱のあるギャラリースタッフがいる

この3つの条件のそろった展示会場は
絵が良く売れる「良い場所」と言えます。

 

逆にこれらが満たされていない展示会場は
個展を開いてもほとんど人が来ない
「悪い場所」といえます。

 

個展に人が誰も来ない人のための展示会場リサーチ術

個展に人が誰も来ない
「悪い場所」ではなく

「良い場所」で展示するための
ギャラリーのリサーチ術を解説します。

 

先程もお伝えした通り、「良い場所」
の条件は以下の通りでした。

・豊富な「お得意様リスト」を持っている
・展覧会最終日にたくさんの赤札がある
・絵を販売する情熱のあるギャラリースタッフがいる

 

これらを確認するには、実際に
展示会場に足を運ぶのがおすすめです。

豊富な「お得意様リスト」を持っている
ギャラリーは絵を買うお客様が
よく見に来る場所なので

 

展覧会最終日に赤札が数多く
キャプションについており、

絵がよく売れる場所なのです。

 

絵を販売する情熱のある
ギャラリースタッフがいるかどうかも

会場に足を運べばすぐにわかります。

 

貸し画廊のスタッフの中には、
高額な展示料金を若手作家から
集めておきながら

「絵は売れるかどうかは重要ではない。
純粋に見てもらうことが大事。」

などと無能さを正当化する
言い訳じみたことを抜かす

やる気の全くないスタッフも
いるので注意が必要です。

 

そんなスタッフのいるギャラリーで
展示してはいけません。

 

 

絵を販売する情熱のあるギャラリースタッフは、
絵に興味を持ってくれそうな

顧客や美術館学芸員などにDMを送付し

作家本人が展示会場にいない時でも、
見事な接客をして絵を販売
してくれるものです。

 

それほどスタッフの情熱は
個展の結果を大きく左右するのです。

 

個展に人が誰も来ないのはファンの数のせい

個展に人が誰も来ない原因は

ひょっとしたら、あなたが日常的に
PRをしていないからかもしれません。

 

影響力のあるSNSアカウントや
オウンドメディア
(googleに上位表示されるブログ)、

メルマガなどを育てあげ

 

日常的に、見込み客に価値を提供するような
情報発信を続け、

フォロワーや読者と交流していれば
何人ものファンが個展に絵を
見に来てくれるものなんです。

 

実際、最も驚いたケースでは

神奈川で開いた展覧会に福島から
新幹線に乗って絵を見に来たファンが
20万円もの絵を買った

という驚くべきケースもあります。

 

画家は正直言って、ファンビジネスであり
個人事業主なので、日常的な情報発信を
効果的にしていれば

このような成果を上げられるのです。

 

個展に人が誰も来ない人のためのSNS集客術

個展に人が誰も来ない人のためのSNS集客術
についてより具体的に解説していきます。

「明日から個展なので、是非見に来てください。」

 

こんな投稿をSNSでしている
作家さんがよくいます。

もちろん何もしないよりマシかも
しれませんが、これではあまり
意味がないでしょう。

 

これは、付き合いたての彼氏に
ブランドバッグを誕生日当日に
いきなりおねだりするようなもので、

スルーされてしまう可能性が高いです。

このおねだりを成功させる方法
とはどんなものかイメージ
してみてください。

一例をあげます。

1日目「最近、バッグの紐が
すり切れてきちゃったんだ。」

2日目「あのブランドバッグ、有名モデル
の○○も使ってるんだって…」

3日目「このCM,この間見たブランドバッグ
のだね…」

このように、最終的なおねだりから逆算して
相手に期待する行動を促す情報や思いの丈を
段階的に伝えていきます。

すると、相手は日を追うごとに、その
おねだりの内容について考える時間が
増えていきます。

それまで彼の頭の中には

新発売のゲームや仲間との飲み会の予定
上司から聞いた話やジャンプの発売日

などなど、彼女への誕生日プレゼント
とは無関係な内容が多くを占めています。

しかし、段階的に情報を与え、脳内シェア
を徐々に奪うことで

(一気に脳内シェアを奪おうとすると
拒否されます。)

 

誕生日当日までに

ブランドバッグを用意して
プレゼントするという

期待した行動をとるのです。

 

これと同じように

展覧会当日から逆算して、日常的に
展覧会への思いや、作品の話、作家活動
にかける思いなどの伝えたい情報を

小出しにしていくプロモーションを行う
というのが、

効果的なSNS運用術かと思います。

 

個展に人が誰も来ない人のためのブログ集客術

個展に人が誰も来ない場合、ファンの数が
足りない可能性が高い。

そんな話をしましたが、ブログはSNS以上に
「濃いファン」を集めるのに向いています。

 

あなたも、好きな芸能人のブログを
ブックマークしたことが

一度はあるかもしれません。

 

このように「ファン化」がうまくいくと、
読者はブックマークして、定期的に
ブログを見てくれるようになります。

 

しかし、我々は芸能人ではないので、

「黒沼大泰 作品ブログ」といった
タイトルのブログに、

日常生活をさらけ出し、作品画像を
アップしていても、うまくいきません。

 

基本的に読者は我々には興味がありません。

 

そこで、読者が興味をもつような
「お役立ち情報」をgoogle検索に

引っかかる形式の記事で
アップしていきましょう。

 

あなたが提供できる情報で
見込み客の悩みを解決し、夢を
叶えるのです。

このブログで言えば、
画家になり絵を売ってみたいけれど
方法が全くわからない。

そんな読者にとっての
お役立ち情報である

絵を売る方法や絵の仕事を
とる方法や考え方などを

日本全国で100枚以上絵を売った
画家という立場で発信する

といった感じです。

 

このような価値提供をしていると、
「あなたの発信する情報」に
興味のある読者が集まり始めます。

しばらくすると、不思議なことに、
興味の対象は

「あなたの発信する情報」から、
「あなた」にシフトしていきます。

 

こうして、ようやく有名人のような
ファンビジネスをささやかながら
始めることができるのです。

 

個展に人が誰も来ないパパを救った娘の話

個展に人が誰も来ない…

そんなパパを不憫に思った女の子の投稿が
Twitterでバズった結果、

パパは売れっ子作家になった

 

そんな面白いエピソードを発見しました。

 

2017年12月8日

ツイッターユーザーだった、
タチアナ・サンス(Tatianna Saenz)さんが、
次のようなtweetをしました。

 

今夜の父の個展に、誰も来てくれていないの。
父はすごく興奮していたし、

友人たちに作品を見せたがっていたのに……。

もし誰か興味を持ってくれたのなら、父の
フェイスブックをチェックして、“いいね”
をクリックしてくれないかしら

 

このツイートは凄まじい勢いで拡散され

やがて彼女のリツイート数は7万6000を超え、

「いいね」の数は
19万1000超にまで到達しました。

これをきっかけに
フェイスブックを訪れる人も増えたようです。

 

そして、父のジェラドさんがショッピングサイト
「Etsy」で販売している作品が
大人気になったようです。

 

このツイートがバズったことをきっかけに
彼女の父親で画家のgerardo saenzさんは
売れっ子作家になったようです。

ハワイ、ドバイ、フランス、ブラジル、
カナダ、デンマークなどなど、世界中から

 

「作品を買いたい!」という声が集まり、
売れっ子作家の仲間入りをしたようです。

 

この作家さんはテープに絵を描くことで、
ノスタルジックな雰囲気を表現している
作家さんのようで、

カセットテープに親しんだ世代に
人気を博しているようです。

 

このように、オンラインでの「バズ」は
特定の熱狂的な「濃いファン」を集めうる
可能性を持っており、

ファンビジネスであり、フリーランス
である現代のアーティストの

ビジネスの強力な武器になるようです。

 

 

個展に人が誰も来ないのは画商との相性のせい

個展に人が誰も来ないのは、
ギャラリースタッフの情熱や
ファンの数が原因かもしれません。

そんな話をしてきましたが、
もしあなたがギャラリーとの
契約をしている

取り扱い作家である場合

 

画商さんに気に入ってもらえるか、
応援してもらえるかは非常に重要です。

画商さんも人間なので、どうしたって
気に入った作家を応援したくなるものです。

画商さんの情熱を引き出せるような
応援したくなる画家を目指したいものです。

 

個展に人が誰も来ない人のためのマスメディア運用術

個展に人が誰も来ない…

そんなあなたは、新聞記事の掲載で
救われるかもしれません。

これまで私はこのように様々な新聞社に
記事掲載され、これを見たお客様を
会場に集客してきました。

「新聞を見てきました。」そんなお客様は
今の時代でも多いものなんです。

 

この新聞記事掲載の実現方法を
メルマガ内で解説したところ、

多くのメルマガ読者の方が実践し
結果を出してくれました。

記事掲載をきっかけに絵の仕事を
手にした者や、一回の個展で
4枚も絵を売った成功者も出ているので

新聞記事掲載は今の時代でも
効果的なPR方法だと言えると思います。

 

新聞記事掲載を実現する方法は
無料メルマガで解説しているので、

気になる方は是非
メルマガ登録してみてくださいね。

 

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個展に人が誰も来ない時の過ごし方

個展に人が誰も来ない…

残念ながら、ここまで紹介した方法
全てを実践しても、個展に人が来ない
ことはあります。

ビジネスに「絶対うまくいく方法」
はないのです。
(それがあったら、皆、億万長者ですね笑)

 

なので、私が画家を目指す方
にできることは、続ければ上手くいく
確率が高い方法を伝えることだけなのです。

 

ここまで紹介した方法を実践して
人が誰も来なかった時できることを
紹介しておきます。

お客様がいない展示会場というのは、
作家仲間やギャラリーオーナーと
情報交換をする格好の場です。

 

正直に申し上げて、私も展示会場に人が来ず、
ずっと暇という展覧会も
これまでに経験しています。

そんな時にギャラリーオーナーや作家仲間
から集めた情報は作家活動を続ける上で
大きな武器になっています。

 

このブログに書かれている膨大な情報の中にも、
この暇な時間に収集されたものも
数多く含まれています。

売れる作家に共通するポイントや
良く売れる絵のサイズや価格帯

絵を買う人の共通点などなど、
展覧会が賑わう時間帯や時期、季節
などなど

様々な情報をこれまで聞いてきましたが

経験のある作家やギャラリーオーナー
から学べることは多いのです。

 

情報量は武器になります。なので、個展に
人が来なくても暇な時間を活用して、

多くの美術関係者と情報共有する
習慣を身に着けましょう。

 

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