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アートメーターやbaseで絵は売れるのか?
アートメーターやbaseで絵は売れるのか?
こんな疑問を持つ方は多いと思います。
実際にメルマガ読者の方から
こんなコメントを頂きました。
私はART-Meterに10年前に登録して
最初はちょこっと売れましたが、
その後は鳴かず飛ばずです。
他に絵を売る準備としてはInstagramは
最近始めました。SNSとかで職場の人とか
とつながってしまうのが好きでなく、
SNS系を避けている感じはありました。
今回はこのコメントに答えていきます。
アートメーターやbaseでは絵があまり売れない理由
アートメーターやbaseなど作品を販売する
プラットフォームに登録して販売するのは
あまり良い方法ではないと私は思います。
そもそもネットで作品を売るのは難しいです。
その上、ART-MeterやBASEといった
プラットフォーム上では数多くのライバルと
競うことになります。
すると、必然的に安売りしなければ
売れません。
アートメーターやbaseは絵画販売と相性が悪い?
アートメーターやbaseといったネットショップ
では安売り競争に巻き込まれやすいのですが、
絵画のような贅沢品の場合、少数のお客様に
安くない値段で買って頂くモデルにしないと、
ビジネスとしてはうまくいかないのです。
絵画は制作に時間がかかりますが、
生活必需品ではないため、あまり売れません。
なので、少数の濃いお客様に安くないお値段で
最高のものをご案内する
という発想で考えるべきなんですね。
アートメーターやbaseに依存するリスク
アートメーターやbaseといった
プラットフォームに依存した
販売をしていると、規約変更などで、
ある日から全く売れなくなる
こともあります。
よく、YoutuberがYoutubeの規約変更で
稼げなくなってしまうという話
を聞きますね。
他にも、せっかく作ったアメーバブログが
規約違反で消されてしまったなど
人が用意したプラットフォーム上で
ビジネスをやると、ある日突然
今までの蓄積が0になってしまうことが
あるんです。
なので、地道にワードプレスで
オウンドメディアを構築し、
自分の場所を作るべきだと思います。
アートメーターやbaseよりもオウンドメディア構築が先
アートメーターやbaseといった
プラットフォームへの依存のリスク
についてお話ししましたが、
アートメーターやbaseの代案として
おすすめなのがオウンドメディア構築
なんです。
オウンドメディア構築に成功すると、
自分独自の店をオンライン上に持ち
「あなたのファン」が生まれます。
すると、安売り競争に巻き込まれず
規約変更におびえることも
なくなるのです。
ここで私が言うオウンドメディアとは
この絵画をたしなむのような、
ワードプレスで作ったブログなのですが、
ブログといっても、私生活や個人的な感想
のみを垂れ流す日記帳ではありません。
2000年代の有名人の「ブログブーム」の
おかげで、年配層の中には
ブログ=日記帳
という認識がある方も多いですが、
一般の個人が有名人のやり方を
まねて、日記のようなブログを書いても
まずうまく行きません。
誰も我々に興味はないのです。
では、作るべきオウンドメディア
とはどんなものかといえば
Googleの検索のエンジンに引っかかる
SEO対策されたブログなんです。
Googleの検索結果で上位表示される
形式のブログ記事で
なおかつ、あなたの見込み客の
悩みの解決や、夢の実現に役立つ
お役立ち情報をまとめた大辞典を作る
というのが、オウンドメディア構築の
イメージに近いでしょう。
自分の悩みの解決や、夢の実現に役立つ
情報は、誰もが興味を持ちます。
そして、興味ある情報を発信している
ブログ運営者にも、次第に興味を
持つようになるのです。
すると、その人はブログ運営者の
ファンになり、よりディープな
情報を受け取りたいと思い、
メルマガやLINE@に登録してくれる
のです。
アートメーターやbaseよりもメルマガが先
アートメーターやbaseといった
プラットフォームで絵を販売をすると、
ライバルの多さゆえの安売り競争に
巻き込まれる
そんな話をしましたが、オウンドメディア
やYouTubeからメルマガ登録者という
「濃いファン」を集めると、ライバル不在の
状態で、セールスできるようになるのです。
私の場合、絵を買うお客様に向けた
ブログやメルマガではなく、画家を目指す
方へのブログやメルマガを作っているので
メルマガ内で絵画の販売は今のところ
していませんが、
メルマガという濃いファンしかいない
場所を作り、ライバル不在の状況を
作る
というのは、フリーランスであり
ファンビジネスである現代の画家に
は必須だと私は考えています。
アートメーターやbaseよりもLINE@が先
アートメーターやbaseといった
プラットフォームで絵を販売をすると、
ライバルの多さゆえの安売り競争に
巻き込まれる
そんな話をしましたが、オウンドメディア
やYouTubeから集められる「濃いファン」
はメルマガ読者だけではありません。
最近ではLINE@が流行しています。
メルマガもまだまだ健在ですが、
LINE@は高い開封率や
顧客との会話のライブ感、操作の簡単さ
などから人気が高まっています。
最近ではLINEステップという
ステップメールのようなサービス
(予め入力しておいた文章を自動で
配信してくれるサービス)
も始まり、LINE@のビジネス利用者
も増えているようです。
しかし、LINE@はいうまでもなく
LINE社の運営するサービスなので、
いきなりアカウントを凍結されたり
サービスの使用量がアップしたり
するリスクがあります。
なので、最近ではメルマガとLINE@
を両方使うというのが
主流になっています。
アートメーターやbaseよりもSNS運用が先
アートメーターやbaseといった
プラットフォームに依存した販売方法
よりも、オウンドメディア構築を先に
やるべき
そんな話をここまでしましたが、
オウンドメディア(ブログ)
の記事をSNS上で効果的に拡散
できる影響力のあるSNSアカウント
を持っていると集客効率は
さらにあがります。
SNSに関してはFacebookページや
Twitterを活用すれば、実名を伏せて、
ウェブサイトの名前で運用することもできます。
Twitterは特にbotを活用することで、
私が絵を描いている間にも集客できるので、
重宝しています。