「SNSでイラスト制作を
募集しているが、仕事が来ない…」
「SNSで展覧会告知をしているけど、
絵を買う方は来ない…」
プロのを目指す多くの画家がこのような
悩みを抱えているのを見かけます。
しかし、これはSNSの特性を理解すれば
解決できる問題なのです。
今回は画家にとってのSNSの運用術を
解説していきます。
目次
SNSで絵は売れるのか!? 画家に求められるSNS運用術
![](https://i0.wp.com/kurohaku.com/wp-content/uploads/2019/01/twitter-1795652_12801.jpg?resize=728%2C486)
メルマガ読者の方から
こんな質問を頂きました。
質問
黒沼さんのアドバイスを見て
さっそくInstagramをはじめてみました。
TwitterとFacebookは随分と前に
登録していましたが、どうも性に合わず
ほったらかしでした。
Instagramはこの2つに比べて直感的で
使いやすいです。
色んなart関連にフォロー付けましたが、
ここからどうやって絵の販売に
結び付けたら良いですか?
回答
正直申し上げて、オンラインで絵を売る
というのは簡単なことではありません。
成功例も知っていますが、作品を
SNSに載せて、直接売る という方法では
上手くいかないでしょう。
そもそも、SNSは会話を楽しむ交流の場
という性格が強いので、
販売には向かないのです。
これは絵のように売りづらい商品のみならず、
飲食品のような比較的売りやすい商品でも
いえることです。
コカ・コーラ社はfacebookページから直接、
コーラを売ったりしないかと思います。
商品やサービスの販売はメルマガやLINE@で
行います。SNSはそこに呼び込む手段です。
SNSは販売ではなく活動を知ってもらう
きっかけとして活用します。
そのためにフォロワーを増やしていく
必要はあります。
しかし、現代の画家にとって
オウンドメディアやSNSの運用が
必要ないわけではありません。
![](https://i0.wp.com/kurohaku.com/wp-content/uploads/2019/01/150.png?resize=728%2C410)
画家がSNSやブログを活用しネットで絵を売る方法
![](https://i0.wp.com/kurohaku.com/wp-content/uploads/2019/02/ちゃーと.png?resize=728%2C410)
私が提案できる
具体的な方法はこうです。
①影響力のあるオウンドメディア
(ブログ)を構築
②フォロワーの多いSNSアカウント
でブログ記事をシェア
③ブログにメルマガスタンドまたは
LINE@登録フォームを設置
④メルマガ、LINE@内でブログ以上に
濃い情報を発信して、ファンを育てる
⑤メルマガ、LINE@内で4か月に1度
くらいのペースで、プロモーションをかけ、
商品やサービスを売る
このように、長い道のりではありますが、
現代の画家に必要な準備方法というのは
確かにあります。
この流れが完成したら、広告費をかけて、
Instagram広告などで、外国人向けの
作品販売ページへ誘導するなどの
戦略も考えられますが
まず初めは、比較的安価な経費で
運用できるオウンドメディアの構築
が先決です。
![](https://i0.wp.com/kurohaku.com/wp-content/uploads/2019/01/150.png?resize=728%2C410)
まとめ
![](https://i0.wp.com/kurohaku.com/wp-content/uploads/2019/02/まとめ.png?resize=728%2C410)
・SNSはあくまで活動を知ってもらうツール
・集客用のオウンドメディアの構築は必須
・販売はメルマガやライン@で行う