「親戚が絵を買ってくれました。
嬉しい反面申し訳ない気分に
なってしまいました。」
メルマガ読者の方から
よくこんなコメントを頂きます。
気持ちは本当に良くわかるのですが
その解釈は変えたほうが良いと思います。
目次
あなたは画家として大成功する!
家族や親戚、知り合いが応援の意味を
込めて、絵を買ってくれた
そんな時、嬉しい反面、申し訳ない~と
遠慮してしまいますよね。
よくわかります。
でも、罪悪感を感じる代わりに
画家として大成功する決意を固める
というのはいかがでしょうか?
絵を買ってお祭り騒ぎを起こした祖父の話
私も、画家として活動を始めたばかり
の頃、祖父と叔父が絵を買ってくれた
ことがありました。
足が悪く、外出できない祖母を車椅子に
乗せて、祖父と叔父は私の展示を
見に来てくれました。
もう、それだけで、私は
ぐっときてしまったのですが
その展覧会で一番の大作を
購入してくれました。
会場はお祭り騒ぎで、ベテランスタッフ
ですら驚きのあまりソワソワしていました。
会場スタッフは絶対に失礼の無いように、
私の祖父母へVIPのように接しはじめ、
百貨店の入り口までエレベーターで
降りて見送りまでしていました。
その時は、私は嬉しい反面
「悪いなぁ~」と
多少の罪悪感を感じていました。
このエピソードを後に、
家族や先輩作家に話すと
「真剣に活動するあなたを
応援してくれているのだから、
悪く思うことはないよ。」
とアドバイスしてくださいました。
この出来事以来、私は親しい方が
絵を買ってくれたり、
注文してくれたりするたびに
こう思うようになりました。
「絶対に成功して、プロの中のプロの
売れっ子作家になって御恩返しをするっ!」
このようなモチベーションを持って、
活動することで、普段から怠け癖に勝ち
ストイックに展示の準備に
打ち込むことができるようになりました。
なので、画家を目指し活動する皆さんも是非、
「これまで絵を買ってくれた方のために
売れっ子作家になるしかないっ!」
というモチベーションで
活動していきましょう~。
親戚や家族に絵が売れた後すべきこと
親戚の方にせっかく絵を買って頂いたので、
親戚の方にお願いして
展示風景の画像と感想を頂いておきましょう。
個人のプロの画家として活動するうえで、
お客様の声はとても重要なのです。
私も知り合いの方が絵を買ってくださった場合、
展示風景の写真を頂くようにしています。
きっと、あなたを応援してくださる
親戚や知り合いの方は喜んで
協力してくれると思います。
最後までご視聴頂きありがとうございます。