【アーティスト必見】今すぐ読みたいおすすめアート本を紹介

アートに関する本は山ほどありますが、

今回は鑑賞、現代アート、美術史、描き方、
哲学、マーケット

それぞれのジャンルのおすすめアート本
ご紹介します。

 

目次

おすすめアート本ー鑑賞編

「怖い絵」

名作とされる多くの絵画の裏にある
時代背景や、絵画技法、
作者がひそかに抱いた狂気までを
わかりやすく解説した1冊で

絵をより広く深く
鑑賞できるようになります。

 

シミュレーショニズム 椹木 野衣 著

完全なオリジナルを作れる天才などいない!

所詮あらゆる創作物は
引用と切り貼りで出来上がる!

 

そんなアーティストにあるまじき?考え
を持ちつつも、僅かな罪悪感を感じていた
私を救った1冊。

 

 

反アート入門 椹木 野衣 著 (幻冬舎)

美大に通っていたころ、
友達にもらった1冊。

アカデミズム(正統派)とは、
アヴァンギャルド(前衛)とは、反芸術とは
何かを考えさせられる1冊。

 

名画を見る眼

西洋美術鑑賞の手引として人気の
『名画を見る眼』の続篇。

本書では、モネ~抽象画にいたる
近代絵画の流れを俯瞰する1冊。

 

 

おすすめアート本ー現代アート編

中・高生のための現代美術入門 ●▲■の美しさって何?

 

現代アート、特に現代の絵画(抽象画)が
いかに生まれ、ひろまっていったかを
わかりやすく解説しています。

 

現代の絵画のルーツをカンディンスキー、
モンドリアン、マレーヴィチ

3人として、抽象画の成り立ちを
わかりやすく解説しています。

 

(3名の画家の後に続く戦後アメリカの
抽象表現主義についてもわかりやすく
解説されています。)

初心者にもおすすめ! 現代アートのわかりやすい本3冊を紹介

2017.09.22

 

おすすめアート本ー美術史編

世界のビジネスエリートが身につける教養「西洋美術史」

 

 

鑑賞のための西洋美術史入門(視覚デザイン研究)

「ゴシックって何?」
「レンブラントって誰?」
「ピカソってどう凄いの?」

 

そんなゼロからしっかり
西洋美術史の流れを抑えたい
あなたにはこちらの1冊がおすすめ。

 

私もしっかり読み込んだのは
この本が初めてでした。

 

この本では中学生でも読めるような
簡単な文章で

古代ギリシャから現代アート
作品を紹介されています。

 

「カラー版 日本美術史」

こちらは縄文時代から現代まで、
年代を追って日本美術の重要な流れを
追う初心者向けの一冊。

 

日本美術の歴史 辻 惟雄著

縄文からマンガ・アニメまでの流れを
日本美術史研究の第一人者が解説した1冊。

360枚に及ぶオールカラーの図版と
横尾忠則の表紙も魅力的。

 

初心者にもおすすめ!わかりやすい西洋美術史の本3冊を紹介

2017.09.20

 

おすすめアート本ー描き方編

「カラー&ライト ~リアリズムのための色彩と光の描き方」

「色彩は感覚で勝負って言われても…」
「デッサンはできるのに
色を塗ると絵が下手になる」

そんなかたにおすすめの1冊。

色彩についてわかりやすく、
科学的、論理的に解説した良書。

豊富な図版も見ていて楽しい。

 

ドローイングレッスン

古典絵画の巨匠のようなデッサン
描けるようになる、豊富な図版も魅力で
画集としても楽しめる1冊。

 

ペインティングレッスン

ドローイングレッスンの続編で、
色の使い方を解説した1冊。

古典絵画の巨匠のような絵画
描けるようになる、豊富な図版も魅力で
画集としても楽しめる1冊。

【初心者向け】デッサンのおすすめ本一覧をプロの画家が紹介 

2017.09.21

 

おすすめアート本ー哲学編

アート・スピリット

1920年代以降若きアーティストの
人生哲学の書として読み継がれてきた
熱い1冊。

 

魔法の世紀 落合陽一

メディアアーティストで、大学教授で、
経営者で…とマルチな才能を持つ
落合陽一さんの1冊。

トークも最高に面白いので、気になる方は
ラジオも聴いてみてください。

 

コチラの1冊は著者の才能がマルチな
だけあって、どこに分類しようか迷った末、
哲学編に分類。

マルチな才能をもつ落合陽一さんの
豊かで刺激的な世界の見方を楽しめます。

 

アート、歴史、テクノロジー、ビジネス
などなど幅広いジャンルの好奇心を
満たしてくれて、おまけに小説的な楽しさ
も味わえるお得な良書です。

 

 

デジタルネイチャー 落合陽一

魔法の世紀以上に楽しめた1冊。

メディアアーティストで、大学教授で、
経営者で…とマルチな才能を持つ
落合陽一さんの1冊。

トークも最高に面白いので、気になる方は
ラジオも聴いてみてください。

 

コチラの1冊は著者の才能がマルチなだけ
あって、どこに分類しようか迷った末、
哲学編に分類。

マルチな才能をもつ落合陽一さんの豊かで
刺激的な世界の見方を楽しめます。

 

アート、歴史、テクノロジー、ビジネス
などなど幅広いジャンルの好奇心を
満たしてくれて、

おまけに小説的な楽しさ、詩的な
アナロジーも味わえるお得な良書です。

 

現代工芸論

こちらは美大在学時に授業で読んだ1冊。

アートと工芸の関係
アートとビジネスの関係
アートと素材の関係
アートと制作テーマの関係
アートと東洋思想の関係 などなど、

アートを取り巻く世界の成り立ち
がわかる1冊。

 

 

おすすめアート本ーマーケット編

その絵、いくら? 現代アートの相場がわかる 小山 登美夫 著

絵の分かりやすい見方、
価値の不思議等を「値段」

という切り口を付けて
初心者向けに解説した1冊。

 

小山登美夫の何もしないプロデュース術

気鋭のギャラリストによる

「才能の発掘方法」
「作品の鑑賞方法」
「情報発信の仕方」までを公開した1冊。

奈良美智/蜷川実花/菅木志雄/染谷悠子ら
へのアーティスト・インタビューも
収録された1冊。

 

 

芸術起業論 村上 隆 著

世界的に有名な現代アート作家の
村上隆さんの本です。

全ての人はアーティストであり
起業家である

という内容が熱い言葉で
つづられています。

 

芸術闘争論 村上 隆 著

世界的に有名な現代アート作家の
村上隆さんの本です。

少し前の本ではありますが、今回は
私の一番のお気に入りの一冊を
紹介しました。

村上隆さんが作家活動を通し身につけた
アーティストとしての

政治、経済、文化的リテラシーの全てが
熱い言葉でつづられています。

 

アーティストのためのハンドブック

若きアーティストが自分の「制作」
を見つけるためのハンドブック。

 

おすすめアート本ーその他

「モネ、ゴッホ、ピカソも治療した絵のお医者さん」

名画の保存修復を担う
修復家のエピソードを描いた1冊。

『庭園美術館へようこそ 旧朝香宮邸をめぐる6つの物語』

2014年、31年振りにリニューアルオープン
した旧朝香宮邸、東京都庭園美術館の物語

白金台に建つ、高貴なアールデコ様式の
洋館を6人の識者が解説した1冊。

 

「カフェのある美術館 素敵な時間を楽しむ」

美術館の出口にあるワンランク上の
レストランってありますよね。

こちらはそんな、ミュージアムカフェや
レストランを取り上げた1冊。

 

ホキ美術館のイタリアンレストラン、
原美術館のカフェ、菊池寛実記念智美術館
のレストランを紹介した、

アートを見ながら、お茶したくなる一冊。

 

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