どうも黒沼です。
今回は東京郊外の
美術館情報を紹介します。
目次
ポーラ美術館
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ポーラ美術館の見どころ
ポーラ美術館はコレクターで
ポーラ創業者の鈴木常司の
40年にもわたるコレクション
から創立されました。
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1万点を超えるコレクションの中心は
モネ、ピカソ、ルノワール
といった印象派~20世紀の西洋絵画です。
他にも、黒田清輝、岡田三郎助、
横山大観、杉山寧といった
日本人画家の作品も充実しています。
工芸品のコレクションも数多くあり、
ルネ・ラリックやエミール・ガレの
ガラス工芸品、
日本や中国、韓国といった
東洋の陶磁器も見られます。
ポーラ美術館の見どころの一つは
ポーラらしい化粧道具のコレクションです。
江戸時代に嫁入り道具であった、
化粧道具やヨーロッパの化粧セットなどを
幅広く展示しています。
ポーラ美術館の代表的なコレクションはコチラ
![](https://i0.wp.com/kurohaku.com/wp-content/uploads/2017/10/renoir-pola1-248x300.jpg?resize=369%2C446)
『レースの帽子の少女』ピエール・オーギュスト・ルノワール
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『アザミの花』フィンセント・ファン・ゴッホ
箱根ガラスの森美術館
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箱根ガラスの森美術館の見どころ
箱根ガラスの森美術館は
ヴェネチアン・グラス
を数多く展示しています。
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館内はヨーロッパ貴族の館を
イメージした庭園があり、
クリスタルガラスのアーチなどが
展示されています。
ヴェネチアン・グラスの黄金時代
である16~17世紀のゴブレットや
現代のガラスアートまで
幅広くガラス作品を展示しています。
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箱根ガラスの森美術館の代表的なコレクションはコチラ
![](https://i0.wp.com/kurohaku.com/wp-content/uploads/2017/10/CD2_0045cm1-225x300.jpg?resize=326%2C435)
『点彩花文蓋付ゴブレット』
箱根ラリック美術館
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箱根ラリック美術館の見どころ
箱根ラリック美術館はフランスを
代表する工芸作家の
ルネ・ラリックの軌跡を
たどる美術館となっています。
ルネ・ラリックは宝飾デザイナー
として活躍したのち、
ガラス工芸家に転身し
数多くの作品を残しました。
アール・ヌーヴォー、
アール・デコの代表的作家
として取り上げられることも
多い作家です。
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またオリエント急行の内装を
手掛けたこともあり、
館内にはルネ・ラリックの
手掛けたオリエント急行が
展示されています。
箱根ラリック美術館の代表的なコレクションはコチラ
ブローチ『シルフィード』
花器『つむじ風』
彫刻の森美術館
彫刻の森美術館の見どころ
彫刻の森美術館では
広大な庭園に巨大な彫刻が
数多く展示されています。
ヘンリー・ムーアや
ロダン、岡本太郎、ピカソ
などの多彩な立体作品から、
子供が登って遊べる
「プレイスカルプチャー」まで
様々な彫刻作品が楽しめます。
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彫刻の森美術館の代表的なコレクションはコチラ
![](https://i0.wp.com/kurohaku.com/wp-content/uploads/2017/10/a0085679_103134561-300x227.jpg?resize=498%2C377)
『弓を引くヘラクレス』エミール・アントワーヌ・ブールデル
横浜美術館
横浜美術館の見どころ
横浜美術館は横浜開港以来、
数多くの近現代美術を
コレクションしてきました。
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ポール・セザンヌの絵画や
岸田劉生、藤田嗣治といった
日本人画家の作品まで、
幅広いジャンルの作品が
展示されています。
横浜美術館は東京都庁の設計
でも有名な建築家の丹下健三
によりデザインされました。
重厚なシンメトリーの外観と
吹き抜けのギャラリーが特徴
の建築です。
有名建築家のデザインしたインテリア、
外観もコレクションと並んで
見どころの美術館です。
DIC川村記念美術館
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DIC川村記念美術館の見どころ
![](https://i0.wp.com/kurohaku.com/wp-content/uploads/2017/10/img_museum08_31-300x200.jpg?resize=675%2C450)
DIC川村記念美術館の見どころは
何といっても、
「ロスコルーム」を始めとする、
コレクションのための展示空間でしょう。
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DIC川村記念美術館は
「美術館の主体はあくまで
コレクションにあり、
企画展や特別展はそこから派生する」
というポリシーを掲げています。
このため、常設展示の後に企画展、
特別展を見せる導線が
常に組まれているようです。
コレクションにはモネやルノワール
といった印象派の作品から、
シャガールや藤田嗣治といった
エコール・ド・パリの作品、
マーク・ロスコやサイ・トゥオンブリ―
といったアメリカ美術にわたっています。
DIC川村記念美術館の代表的なコレクションはコチラ
![](https://i0.wp.com/kurohaku.com/wp-content/uploads/2017/10/img_01.jpg?resize=451%2C491)
『広つば帽を被った男』レンブラント・ファン・レイン
ホキ美術館
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ホキ美術館の見どころ
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ホキ美術館は実業家の保木将夫
がコレクションした写実絵画を
展開しています。
建築もとてもユニークな構造で、
3層に連なる長い回廊のギャラリー
となっています。
入館当日は何度でも出入りできるので、
緻密な作品をじっくり鑑賞できる
美術館となっています。
ホキ美術館の代表的なコレクションはコチラ
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『白デルフトと染付の焼物の静物』青木敏郎
市川市東山魁夷記念館
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市川市東山魁夷記念館の見どころ
市川市東山魁夷記念館は20世紀を
代表する日本画家の東山魁夷が
多くの時間を過ごした市川市
に創立されました。
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「人間・東山魁夷」をコンセプトに、
作品のみならず、
愛用品や直筆の書なども展示されています。
東山魁夷の人となりが見えてくるような
展示を展開しています。
埼玉県立近代美術館
埼玉県立近代美術館の見どころ
埼玉県立近代美術館は印象派の作品や
埼玉ゆかりの作家の作品など、
幅広い収蔵作品を様々なテーマで
紹介しています。
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埼玉県立近代美術館は
イームズやマッキントッシュ、
などの優れたデザインの椅子を展示しており、
実際に座ってみることもできるようです。
埼玉県立近代美術館の代表的なコレクションはコチラ
![](https://i0.wp.com/kurohaku.com/wp-content/uploads/2017/10/unnamed1-300x240.jpg?resize=459%2C367)
『エラ二ーの牛を追う娘』カミーユ・ピサロ
群馬県立近代美術館
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群馬県立近代美術館の見どころ
群馬県立近代美術館は
日本と中国の古美術からなる
「戸方庵井上コレクション」や
西洋近代絵画、日本の近現代美術、
染織作品と,幅広い分野のコレクションを
展示しています。
湯浅一郎や山口薫など、
群馬にゆかりのある作家の作品も
充実しています。
群馬県立近代美術館は世界的にも
有名な建築家の磯崎新により
デザインされました。
有名建築家のデザインした
インテリア、外観もコレクションと
並んで見どころの美術館です。
群馬県立近代美術館の代表的コレクションはコチラ
『読書するふたり』ピエール・オーギュスト・ルノワール
宇都宮美術館
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宇都宮美術館の見どころ
宇都宮美術館は宇都宮市制100周年
を記念に整備された
「うつのみや文化の森」に
1997年に開館されました。
「地域と美術」、「生活と美術」、
「環境と美術」の3つのテーマで
マグリットやシャガール、
カンディンスキーといった
20世紀の画家の作品を展示しています。
他にも宇都宮市ゆかりの美術作品、
グラフィックデザインやプロダクトデザイン
も充実しています。
宇都宮美術館の代表的コレクションはコチラ
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『鎮められたコントラスト』ワシリー・カンディンスキー
笠間日動美術館
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笠間日動美術館の見どころ
笠間日動美術館は
日動画廊の創業者の長谷川仁
により創立されました。
館内は3つの展示室と
野外彫刻庭園からなっています。
コレクションには、ルノワール、
モネ、ドガといった
近代フランス絵画やアメリカ、日本
の現代美術などがあります。
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鴨居玲、梅原龍三郎、東郷青児
といった日本人画家のパレットの展示
もあり、
画家の個性が垣間見える
興味深い展示となっています。
まとめ
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今回は東京近郊の有名な
美術館を紹介しました。
気になる美術館は見つかりましたか?
それでは今日はこの辺で
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