![](https://i0.wp.com/kurohaku.com/wp-content/uploads/2021/09/ロゴだけ②.png?resize=728%2C299&ssl=1)
“売れる”申し込みページテンプレをご覧になる前に
↑の講義動画で解説している
「申し込みページ作りの考え方」をご参照ください。
申し込みページの基本テンプレ
![](https://i0.wp.com/kurohaku.com/clp/wp-content/uploads/2021/09/SPASONA-scaled.jpg?resize=288%2C1081&ssl=1)
SPASONAの法則とは
S:story(コンテンツにまつわるストーリー)
P:problem(問題提起)
A:agitation(煽り立て)
S:solution(解決策)
O:offer(取引の条件)
N:narrow down(絞り込み)
A:action(行動喚起)
こちらはPASONAの法則という
セールスレターを書く時の「型」の一つです。
商品が良く売れる
セールスレター(申し込みページ)の「型」は
他にも複数ありますが、私はPASONAの法則を
使って作っています。
これは日本を代表するマーケッターの
神田昌典さんの提唱したもので、
極めてパワフルな型なので、徹底的に、
これをなぞってセールスレターを
作っていきましょう。
SPASONAの法則で作った実例
私が過去に作った申し込みページの実例を
紹介していきます。
![](https://i0.wp.com/kurohaku.com/clp/wp-content/uploads/2021/09/SPASONA-scaled.jpg?resize=426%2C1599&ssl=1)
それぞれのパートをお客様に
よりわかりやすく伝えるため、
エピソードやたとえ話を引用して
書くと良いでしょう。
S:story(コンテンツにまつわるストーリー)
強烈にコンテンツを「欲しい」「必要だ」
と思えるような読者のハートをゆさぶる
ストーリーを「つかみ」として書きましょう。
登場人物のセリフや
情景描写などから入ると
「読者の目」を「つかみ」やすいので
オススメです。
例
![](https://i0.wp.com/kurohaku.com/clp/wp-content/uploads/2021/09/ストーリー.png?resize=728%2C916&ssl=1)
P:problem(問題提起)
「○○でお困りではないですか?」
「現状○○ですが、本当に
それで良いんですか?」
というような文章でお客様の抱える
悩みや問題を自覚してもらいましょう。
ほとんどのお客様は自分が
何で悩んでいるのかすら
自覚していません。
お客様を救うためには、まずお客様が
現状抱える問題や悩みを
より具体的に自覚してもらう
必要があります。
例
![](https://i1.wp.com/kurohaku.com/wp-content/uploads/2019/08/p2.png?resize=723%2C435&ssl=1)
A:agitation(煽り立て)
「○○を放置すると
本当に大変なことが起こります。」
「○○のせいで、あなたは
△△も××も失っています。」
というような文章でお客様の
抱える悩みや問題が生み出す
より大きな問題を指摘します。
心が痛むかもしれませんが、
悩みや問題をお客様自身に
深刻にとらえてもらうためには
情け容赦なく問題を深堀りする
必要があります。
例
![](https://i1.wp.com/kurohaku.com/wp-content/uploads/2019/08/a1.png?resize=583%2C573&ssl=1)
S:solution(解決策)
「そんな悩みを解決する
のがコチラです!」
といった内容でここまで
指摘してきたあらゆる問題を
解決するコンテンツを紹介します。
重要なのは、実際にコンテンツを
見たことがないお客様に
解決のロジックを伝えることです。
「このような3ステップのメソッドで、
初心者でも結果を出すことが
できるでしょう。」
「○○を知り合いの中学生に教えたら、
△△できるようになった。ゆえに
誰でも△△できるようになります。」
といったように、三段論法や
3STEPの形式をとることで
購入したお客様が結果を出せる
ロジックを明快に伝えるわけです。
例
![](https://i2.wp.com/kurohaku.com/wp-content/uploads/2019/08/s1.jpg?resize=622%2C605&ssl=1)
O:offer(取引の条件)
取引の条件とは、コンテンツの内容と
お値段、返品保証や特典などの
詳細情報です。
「こんな安いお値段で、
ここまでしてもらえるの!?」
と言わせるのがこのパートの目的です。
例
![](https://i0.wp.com/kurohaku.com/wp-content/uploads/2019/08/n2.png?resize=622%2C482&ssl=1)
N:narrow down(絞り込み)
絞り込みとは、
「このコンテンツはいつでも、
誰でも手に入るものではない。」
ことを伝えるパートです。
「今買うしかない!」
「今はお金がないけど、絶対買いたいから、
販売者に問い合わせて交渉しよう。」
こう思わせるのが
このパートの目的です。
5日間限定のご案内
期間限定の割引価格
人数限定の特典プレゼント
などの演出がオススメです。
A:action(行動喚起)
行動喚起とはセールスレターの場合、
「購入する」という
行動の喚起のパートです。
ペイパル決済ボタンなどは
ここに設置します。
補助パーツ
セールスレターの「型」として、
PASONAの法則を解説しましたが、
これらを補助するパーツを紹介します。
補助パーツとは言え、これらも
必須なので、全て用意しましょう。
ヘッダー
コンテンツを購入したお客様が出せる
結果や訪れる未来、
味わえる良い感情や経験
など、コンテンツのペルソナやコンセプトを
簡潔明瞭なヘッドコピーで伝える
つかみのパーツです。
セールスレターを読み進めて
もらうための最重要パーツです。
ここで「私には関係ない」と思われたら、
どんな素晴らしいセールスレターを
書いても読んでもらえません。
コピーライティングの力をフル活用して
入念に選び抜いたコピーを書きましょう。
例
![](https://i0.wp.com/kurohaku.com/clp/wp-content/uploads/2021/08/絵画教室ヘッダー4k.jpg?resize=654%2C654&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/kurohaku.com/clp/wp-content/uploads/2021/08/NAC-ヘッダー生徒さん割引2.jpg?resize=660%2C588&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/kurohaku.com/clp/wp-content/uploads/2021/07/ヘッダー④4.jpg?resize=672%2C787&ssl=1)
サブヘッド
![](https://i2.wp.com/kurohaku.com/wp-content/uploads/2019/08/%E3%82%B5%E3%83%96%E3%83%98%E3%83%83%E3%83%89.png?resize=631%2C730&ssl=1)
ブログで言う見出し2のパーツです。
このパーツはヘッダーの次に重要です。
なぜなら、セールスレターは
とにかく長いので、ほとんどのお客様が
流し読みするからなのです。
サブヘッドを全て読んだだけで
セールスレターの内容がわかるような
見出しを考えましょう。
ブレッド
![](https://i1.wp.com/kurohaku.com/wp-content/uploads/2019/08/b1.png?resize=726%2C870&ssl=1)
ブレッドは弾丸という意味なのですが、
コンテンツで手に入るノウハウや
考え方の箇条書きと説明文を
マシンガンのように書いていきます。
ブレッドは多ければ多いほど良いです。
「このノウハウ気になるから買おう!」
と思ってくれるお客様を一人でも
増やすためにブレッドは存在します。
お客様の声
![](https://i1.wp.com/kurohaku.com/wp-content/uploads/2019/08/koe1.jpg?resize=632%2C687&ssl=1)
お客様の声の良し悪しで成約率は
大きく変わってきます。
そもそもセールスレターの目的は
買わない理由をつぶすでした。
お客様が「買わない理由」の筆頭が
「私にもできるだろうか?」
という不安です。
いくらコンテンツや講師が優秀でも、
それが自分にも役立つのか不安なのです。
これを解消するのに最も効果的なのが
「生徒の実績」
つまり「お客様の声」なのです。
![](https://i2.wp.com/kurohaku.com/wp-content/uploads/2019/06/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%8A%E3%83%BC.jpg?resize=618%2C348&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/kurohaku.com/clp/wp-content/uploads/2021/01/MMインタビューバナー2.png?resize=619%2C348&ssl=1)
しかし、初めの頃は生徒もいないため、
お客様の声を集められないでしょう。
そこで、最初は友人知人に無料モニター
を募って感想を頂きましょう。
お客様の声の集め方
①コンテンツ購入前に抱えていた悩み、状態
②コンテンツを買って起きた変化
③購入を検討するお客様へ一言
この3つの質問をお客様やモニターの方にすると、
セールスレター向きのお客様の声を
集めることができます。
特典
特典はオマケのプレゼントです。
しかし、オマケも最高の物を
提供しましょう。
特典の作り方のコツは
コンテンツを買ったお客様が抱える
別の関連する悩みの解決
に役立つ内容で作る
ということです。
例えば、私は「まず1枚絵を売って
作家としての自信をつける」
絵の売り方のコンテンツを
売っていますが
特典には「絵の描き方」、「額の選び方」
などを用意しています。
特典は7個以上用意するのがオススメです。
特典欲しさに購入する人が出るくらい
魅力的な特典を用意しましょう。
例
保証
保証とは「1ヶ月返金保証」のような、
お客様の購入のリスクを取り払うものです。
返金保証を付けたところで、実際に
返金を要求してくる人はほぼいません。
私はこれまで50人以上に売ってきましたが
1人もいません。
返金保証はお客様の背中を押すだけでなく
あなたを守る仕組みでもあります。
それは、たちの悪いクレーマーの
お客様が現れたときに
返金してお引き取り頂く
という策をとれるからです。
Q&A
Q&Aコーナーはよくある質問に
まとめて回答するパートです。
「同じ悩みを抱える人が
自分以外にもいるんだ!」
とお客様に思ってもらうのが
このパートの目的です。
追伸
追伸も絶対必要なパーツです。
なぜなら、ほとんどのお客様が
セールスレターを流し読みするからです。
購入を検討する方は値段を知るために、
一番下まで最初にスクロールするのです。
これでは、コンテンツの魅力が伝わる前に
お金の話になってしまいます。
コンテンツの持つ価値は値段に対して
圧倒的に高く、お買い得である
ということが伝わりません。
これを防ぐために追伸を
ページの一番下につけます。
追伸では、あなたがコンテンツの販売や
ビジネスを通して実現したい
理想の社会について、ビジョンについて
語りましょう。
私の場合は「日本を画家を
目指せる場所に変える。」
がこれにあたります。
セールスレターの作り方
それでは、セールスレターを実際に
作っていきましょう。
具体的な作業の流れはこうです。
①ヘッダーのコピーの案出し
②SPASONAを考える
③サブヘッドを考える
④本文を書く
⑤残りのパーツを書く
⑥ヘッダーデザインの最終決定
①~⑥でできたパーツを下記のような
最適な順番で並べると、
セールスレターが完成します
普通の記事を書くのと同じ方法で
セールスレターを書くと、
セールスレターが検索に
引っかかってしまいます。
![](https://i2.wp.com/kurohaku.com/wp-content/uploads/2019/08/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88-57.png?resize=728%2C402&ssl=1)
なので、セールスレターは
このように、ランディングページ
の項目から入って書きましょう。