今回の作業で行うのはワードプレス
の「テーマ設定」という部分です。

このテーマ設定を行うとどうなるのか
というと・・・

・サイトの見た目がプロ仕様になる
(自分の好みに変更できる)
・SEOに強くなる

という利点があります。

 

利点があるというよりは、
この設定をするのは必須で行わないと

とてもダサい見た目のサイトになって
しまいます。

 

見た目のデザイン面の部分だけでなく

SEOにも強くなるのでより確実に
記事を上位表示させやすくなります。

 

有料テーマのススメ

このテーマというのは無料のものも
あれば有料のものもあります。

これは選択に悩む部分もありますが、
僕は断然有料のものを使うべきだと
断言します。

 

有料のものを使うメリットは以下です。

・SEOに強く高確率で上位表示させやすく
なる
・サポートがあるのでプログラム面など
僕たちが分からない部分も解決できる
・無料の物は海外版が多いが日本版なので
日本語でカスタマイズできる
・カスタマイズできる部分が多く自分好み
にしやすい
・スマホで観た時に見やすい表示に
自動変換してくれる

などなどのメリットが挙げられます。

 

無料のものを使うと検索にも弱いですし
カスタマイズもなかなかできません。

テーマは買い切りで購入できるので
運営当初から導入しておいたほうが
後々の事を考えると圧倒的に有利です。

 

おすすめの有料テーマ

 

ワードプレスのテーマという
のは非常に多く販売されていて、
自分で調べてもどれがいいのかなど
分からない部分が多いです。

私がおすすめする有料テーマは

・ストーク
・ハミングバード
・アルバトロス

の3つです。

どの有料テーマもスマホと相性が良く、
内部リンクもクリックされやすい
カード型なのでおすすめです。

今回はストークで有料テーマの
導入方法を解説していきます。

 

ストークの購入方法とお値段

ストークのお値段は10,800(税込)
となっています。

この値段で僕たちが自分で出来ない
ホームページのビジュアル作成と
SEO対策が出来るのでこれは
間違いなく導入すべきだと思います。

特に現代はPCでなくスマートフォン
からのアクセスが多い時代です。

 

このストークであれば自分のホームページ
にスマートフォンからアクセスした場合、

自動的に表示をスマートフォン向けの
表示に変更してくれたりします。

 

本当に便利なテーマです。
上のリンクから購入も出来るので
早いうちから導入しておきましょう。

では導入方法も解説していきます。

 

テーマの詳細ページより
【カートへ入れる】ボタンをおすことで
購入手続きを行ってください。

 

その後専用カートからご購入手続きに
進みます。

カートの中を確認し、内容に問題が
なければ【次へ】ボタンを押して先に
進んでください。

 

殆どの方は会員ではないと思うので
「会員ではない方はこちら」から
必要情報を入力して進んでください。

次に決済方法を選択してください。
クレジットカード決済とPayPal決済より
お選びいただけます。

カード情報などをご入力後、
ご利用規約をご確認いただき
【利用規約に同意する】にチェックを
入れて次に進みます。

最後に内容確認ページが表示されます。

ご注文内容や登録情報を今一度ご確認
いただき、問題がなければ

【上記内容で注文する】ボタンを押して
注文を完了してください。

その後注文完了画面が表示されます。

 

このページよりファイルをダウンロード
することができますので【ダウンロード】
というボタンよりファイルをダウンロード
してください。

ダウンロードしたファイルは解凍せずに
デスクトップなど、

どこかわかりやすい場所に
置いておいてください。

 

購入手続きが完了すると、
購入完了メールが届きます。

送られてきたメール内に注文内容が
記載されておりますので、
そちらもご確認ください。

 

WordPressのダッシュボードに入り、
【外観 > テーマ】のページに入ります。

 

テーマページの上部にある「新規追加」ボタンをクリックします。

続いてページ上部の
「テーマのアップロード」ボタンを
クリックします。

「ファイルを選択」から、
ダウンロードしたZIPファイルを
そのままアップロードします。

ここで有効化というボタンがありますが、
ここではまだ有効化はしません。
子テーマというものをダウンロードして
そちらを有効化していきます。

子テーマはこちらのページから
ダウンロード可能です。

 

ダウンロードするのはストークの
子テーマなので間違えないように
お願いします。

ここで少し簡単に子テーマの解説を
しておきます。

ストークは、テーマアップデートに
対応しています。

 

新しい機能が追加された場合や、
予期せぬバグが見つかった場合などに
最新テーマが配信されるんですね。

 

その際に、親テーマをカスタマイズされて
いた場合は、テーマが上書きされて
カスタマイズ箇所が初期値に戻ってしまい
ますので子テーマを使うんです。

 

子テーマを導入すればカスタマイズした
部分はテーマがアップデートされた際も
そのままで使う事が出来るというわけです。

子テーマはダウンロードできましたか?
こちらも解凍せずにそのまま使って
いきます。

先ほどのワードプレスにインストールする
時と全く同じ手順でこちらもインストール
してください。

そして子テーマを「有効化」していきます。

これでワードプレスにテーマを
インストール完了です。

 

テーマのカスタマイズ

まずワードプレスのダッシュボードに
アクセスしていきましょう。

そうしたら「外観」→「カスタマイズ」
で進みます。

すると項目がいくつも出てきます。

これらの要素が一つずつカスタマイズ
出来る要素になります。

これらは自分の好みに合わせて設定して
もらえればOKです。

とくに僕から 「こういう風に設定してください」
ということは特にはありません。

自由に楽しみながらやってみてください。

それでは一つずつの項目について
何を変更できるのか解説していこうと
思います。

まず「サイトカラー設定」ですね。

この項目では背景色や文字色をはじめ
非常に多くの要素の色を自分好みに
変更することが出来ます。

実際にホームページの色の変化を
見ながら変更できるので自分の好みの
デザインにしていきましょう。

次に「サイトロゴ・アイコン」

ここでは自分のサイトのロゴやアイコンを
変更することができます。

ロゴやアイコンは画像で作る
必要があります。

自分でイラストソフトなどを使って
作るのも良いかなと思いますよ。

自分で1から作ることができない、
時間がもったいないという方は

次回の授業でアイコン制作サービスの
ホームページを紹介するのでそうした
ものを利用しても良いかなと思います。

次に「グローバル設定」です。

ここではヘッダーの下にお知らせや
ニュースを追加したり、
ロゴを表示する位置などを変更できます。

次に「トップページ設定」です。

ここはトップページのヘッダー画像などを
表示させたりすることができます。

またヘッダー部分にボタンを設定すること
もできて、
後々自分の展覧会のお知らせや作品集など
のリンクをここに設置することもできます。

 

次の「記事一覧ページ設定」では、
記事を投稿した際の新着記事の場所の
レイアウトを変更できます。

今の時点では特にこうしないといけない
という事はないので、
自由に設定しておいてください。

次に「投稿・固定ページ設定」です。

ここでは見出しのデザインやSNSボタンの
設定が出来ます。

ここは現時点で特に何か設定しないと
いけないという事はありませんね。

飛ばしても大丈夫です。

次の「アクセス解析コード」
も飛ばしてOKです。

特に今設定するところはありません。

次の「背景画像」の部分は
ホームページの背景をただの色ではなく
画像で表示することが出来ます。

ご自由に設定してみてください。

 

次の「メニュー設定」の部分は
いじらなくてOKです。

メニュー部分の設定はこの画面ではない
場所から行ったほうが楽なので、
そちらで今後行っていきます。

次の「ウィジット」も同様に触らなくて
大丈夫です。

次の「ホームページ設定」
サイトのトップページにどの投稿を
割り当てるかを決める部分です。

最初の設定だと最新の投稿になっている
はずです。

ここは後から変更していくので
今はいじらなくてOKです。

次の「追加CSS」は専門知識を使って
サイトの表示を調整する場所なので
いじる必要はありません。

デザインはおまけ

最後に1つだけ頭に入れておいて欲しい
部分があります。

それは 「ホームページに人が集まるのは
デザインが良いからでなく人の役に立つ
記事があるから」 ということです。

よくホームページのデザインばっかりに
拘って中身は空っぽというパターンの人 がいます。

これは1番ひどい失敗でもあります。

色などのデザインは自分が愛着を持つため
に必要な部分ではありますが、
見る側はそうしたデザインを求めて
アクセスするのではありません。

あくまで自分の悩みを解決するために、
それを可能にする記事を読むために
ホームページにアクセスするのです。

なのであくまでデザインはおまけなのです。

僕たちが本腰を入れるべきなのは
これから先行っていく記事の制作や
価値の提供なのだという事を忘れないで
ください。