下巻 第5章第3節

作品が売れる接客術

「自分の作品をどうやって
アピールすれば良いんだろう」

「ギャラリーでお客様と
何を話せば良いんだろう」

 

内向的な私は、活動を始めたばかりの頃、
こんなことを考えていました。

初めての展覧会では
緊張で汗だくになっていました。

 

 

そんな私も今では日本一の百貨店の
マネージャーに「たいしたもんだ」

といってもらえるレベルの接客術を
身に着けることができました。

 

今回は私が、汗をかきながら身に着けた
作品が売れる接客術をご紹介します。

 

 

接客とは

接客の目的は、商品を売ることですが、

商品を買ってくれるように
お願いすることではありません。

売り込まれたい人はいないんですね

 

商品を売るためのフローはこんな感じです。

①信頼を得る

②商品について教える

③買う理由を伝える

お客様の買いたい気持ちをうまく後押しする
これを以上の3段階のフェーズで行うんです。

 

信頼を得る

①挨拶
②笑顔でDMを渡す
③作者であることを伝える

お客様が絵を見に来たら
笑顔でDMを渡します。

展示作品の作者であることを
アピールします。

(お客様は作品について
あなたに質問できると思います。)

 

 

商品について伝える

作品の技法やテーマの説明

 

お客様が作品に興味があるようなら、
作品について、詳しく説明します。

言葉だけで伝えるのが難しい場合、
画像付き資料を用意しておくと良いです。

専門的な話をしすぎて、お客様を
置いていかないよう、

わかりやすい例をあげて説明しましょう。

 

 

買う理由を伝える

セリフの例

「確かにこのタイプの絵は
人気の高いシリーズとなっております。」

「クレジット払いもできます」

「こちらは手描きなので
一点物となっております。」

お客様が購入を検討されているようなら、
過去のお客様の声や、支払い方法、
値段の説明などをして後押しします。

 

 

まとめ

・笑顔でDMを渡し、会話のきっかけを作る
・作品への思いや作り方について
わかりやすく解説

・買いやすい理由を伝えてクロージング

 

次回予告

作家仲間の展示を見に行って

赤いシールが付いている作品
(売れた作品)を見ると

「なるほど、これは売れるな」
と思える納得の仕上がりの
ものばかりですよね

「なんでこれが売れるのかわからない」
と思うことは少ないはずです。

売れる絵には一貫した
特徴があるんですね。

第6章では売れる絵の描き方について
ご紹介します。

是非チェックしてみてください。

 

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