一通り導線設計が終わり、やるべきことは
全てやったのに、思ったほど売上が出ない!

そんな時、不安でいっぱいに
なってしまいますよね。

 

わかります。
でも大丈夫です。

 

そもそもビジネスの世界で完全無欠の
絶対うまくいく方法などないのです。

孫正義さんのようなカリスマ経営者でさえ、
百発百中でビジネスを成功させている
わけではありません。

 

たくさん勉強し、うまく行きそうなものを
想像して全て試し、実際に上手くいった
ものを残し、

上手くいかなかったものをすぐにやめる。

 

時代の変化によって、前まで上手くいっていた
ものが伸び悩んできたら、また勉強して、

うまく行きそうなものを想像して全て試し、
実際に上手くいったものを残し、
上手くいかなかったものをすぐにやめる。

これを高速で繰り返しているだけのようです。

 

インターネットでビジネスをやっている
我々にはこの発想はとても役に立ちます。

はじめから完全無欠の仕組みを作ることなど、
土台無理なので、一度導線が完成した後も

カイゼンを繰り返す必要があるのです。

 

永遠のβ版

コンテンツを一つ完成させ、販売し
お客様の声を集めると、ほとんどの場合、

最初に設定したペルソナや解決すべき
悩みが「ズレている」ことに気が付きます。

我々はエスパーではないので、
見込み客の悩みを完璧に言い当てることなど
できないのです。

 

しかし、それで問題ありません。

 

集まったお客様の声にこたえるコンテンツを
新たに作ってコンテンツを増強し、

LP(セールスレター)をカイゼンしましょう。

 

セールスレターの回でも紹介しましたが、
コンテンツの成約率(売上)を左右するのは、

コンテンツの良し悪しではなく、
セールスレターの良し悪しなのです。

 

また、7日間無料講座の内容や、
メルマガ登録ページプロモーション
カイゼンしていくとさらに良いでしょう。

ブログ記事~有料コンテンツ、
全てのプロセスにおいて重要なのは

お客様の悩みを解決し、
夢を叶えることです。

 

コンテンツ販売後の

お客様の声が実際に
集まってきた段階になると、

これを実現するのが
簡単になっているのです。

 

最初に設定したペルソナや彼らの悩みや
夢はあくまでも想像でしかないのです。

 

ボトルネックを常に探す

ここまで、解説したことを100%
実行しようとすると、

これまで作り上げた導線全てを
総取り替えしなくてはいけない
ことになってしまいます。

 

しかし、一気に総取り換えすること
はありません。

現状、顧客導線の中でネックになっている
部分を見つけ、

そこをカイゼンすれば良いのです。

例えば

①がネックの場合、モバイルアンカー
のコピーをカイゼンするべきでしょう。

②なら、メルマガ登録特典のプレゼントの
タイトルの見直し

③なら、プロモーションを型通り
行えているか再確認すべきです。

④なら、LPを型通り作れているか確認
すべきでしょう。

 

これらの全てのネックを解放し、
ほぼ全ての読者さんが

コンテンツ購入してくれる
ようになったら…

(まあそんな甘いもの
ではありませんが笑)

①ブログ記事からメルマガ登録ページへ行かない場合

それぞれのネックのカイゼン方法を
より詳しく解説していきます。

 

ブログ記事からメルマガ登録ページへ
流入しない場合、モバイルアンカー
コピーがつまらない可能性が高いです。

プレゼント付きアンケートで集まった
読者さんの声や悩みを反映させた

ささるコピーをもう一度
考えてみましょう。

②メルマガ登録されない場合

メルマガ登録ページの場合の評価基準は
登録10%以上でクリアです。

1ヶ月にメルマガ登録ページを500人が見て、
50人が登録してくれるようなページなら
〇なわけです。

(ちなみに私の場合、10%をわずかに
下回っており、ここが最大のネック
になっています。)

メルマガ登録ページのカイゼンで
真っ先にやるべきは、ヘッダーのカイゼン
と、特典プレゼントのタイトル変更です。

特典プレゼント欲しさでメルマガ登録
する人が殺到するようなタイトルに
変更しましょう。

詳しくはメルマガ登録ページの回
をご覧ください。

 

7日間無料講座の場合

どんなに面白い7日間無料講座
メルマガでやったとしても、

開封率は徐々に下がっていきます。

第1回はほぼ全ての読者さんが
見てくれますが、

途中でつまらない回があると、
読者さんは離れていきます。

私は、7日間無料講座のカイゼンを
するために、

全てのメルマガに講義動画のある
ページのリンクを張っておき

そのページのアクセス数で、
読者の動きを把握しています。

 

アクセス数が急激に減った回があれば、

その回のメルマガの件名が
つまらなかった可能性が高いです。

 

ページの平均滞在時間が極端に短い回が
あった場合、

その回の講義動画がつまらなかった
可能性があります。

↑の赤線の部分は私の7日間無料講座の
アクセス状況です。

mazu1-1が第1回無料講座
mazu1-6が第6回無料講座の
アクセス状況です。

134→73→58→65→59→51→75
とアクセス数が変化しています。

第2回でアクセスが減るのは避けられない
ことなので、この場合ネックは
第3回の件名といえそうです。

 

このようにGoogleアナリティクスを
使って、ページビューの数と
滞在時間を分析することで、

7日間無料講座のネックを
探すことができます。

 

一応Googleアナリティクスの操作
方法も紹介しておきます。

まずはじめにGoogleアナリティクス
のホーム画面でページレポート
をクリック

検索窓に
7日間無料講座のメルマガに貼っておいた
URLの共通する部分を打ち込みます。

すると、7日間無料講座に
貼っておいたURLのみがピックアップ
されます。

(ちなみに、mazu1-episode2dなどは
セールスプロモーションのURLです。)

プロモーションの場合

プロモーションの場合も
7日間無料講座の時と同様で、

どの回のメルマガで開封率が
激減しているかを見つけるのが重要です。

LPの場合

LPの場合の評価基準は下記のとおりです。

10万円のコンテンツで成約率3%以上なら〇
5万円のコンテンツで成約率5%以上なら〇
3万円のコンテンツで成約率7%以上なら〇

(ちなみに私の場合、5万円のコンテンツで
成約率15%以上なので、クリアです。)

 

これらの基準を下回っているなら
カイゼンの余地ありです。

多くの読者がLP(商品販売ページ)を
見てくれているのに、全く売れない!

この場合、2つのカイゼンが考えられます。

 

①ヘッダーのデザインや
サブヘッドのコピーを変える

まずLPの平均滞在時間を見ましょう。
ここで、1分以下なのであれば、

多くの読者さんはLPがつまらないので、
一瞬で離脱しているということがわかります。

そこで、読者さんのハートを揺さぶる
コピー満載のヘッダーやサブヘッドに
なっているのか確認し、変えてみましょう。

 

②特典、オファーの内容をカイゼン

もし、LPの平均滞在時間が2分以上あるのに
コンテンツが売れないのであれば、

読者さんは

「そのサービスにそこまでお金払えないよ。」
と思っています。

 

ここで安易に値下げしてはいけません。

お値段以上の価値があることが
しっかり伝わっていれば数十万円の
コンテンツであっても売れます。

なので、値段以上の価値がある
ということがLPで伝わっていないことが
問題なのです。

 

オファーや特典部分のコピーの書き方
を再検討してみましょう。

詳しくはセールスレターの回
ご覧ください。

まとめ

今回紹介したカイゼンの作業は
非常に地味で面倒くさい作業に
思えるかもしれません。

しかし、一つネックを解消しただけで
売上が翌月から倍になった!

なんて話もよくあります。

これまでの血のにじむような努力を
100%実らせるためにも、手を抜かず
頑張っていきましょう。