こんにちは!画家の黒沼です。

ここまで紹介してきた全ての方法を
十分に実践すれば、生活していくのに
十分な収入を得ることは可能でしょう。

そして、個展への集客などにも
困らない状態になっていると思います。

今回紹介するのは、コンテンツ販売で
さらに売り上げを伸ばして行くための施策

Facebook広告、Instagram広告の
運用方法を解説していきます。

 

これらはブログでの集客とは異なり、
有料の集客なわけですが、

うまく活用すればビジネスを大きく
拡大することができます。

 

リスト取りが10倍速になる

ここまで紹介した方法で、メルマガリストを
集めていくと1日に1人、2人程度の
メルマガ読者を集めることができるでしょう。

しかし、FB広告やInstagram広告を使うと、
平気で1日10リストとかとれたりするのです。

 

集客が10倍速で進んでいくとしたら…

ブログを持っているだけでも、個人の画家
としてはかなり強い集客力をもつわけですが、

FB広告やInstagram広告まで
マスターしていたら

もうまさに鬼に金棒です。

 

Facebook広告、Instagram広告とは

Facebook広告、Instagram広告は
ブログでの集客とは異なり、

有料の集客なわけです

Facebook社にお金を払い、
あなたのメルマガ登録ページへ
誘導する投稿を広告として
表示してもらう

そんなサービスです。

 

Facebook広告、Instagram広告の
運用の目標は

 

思わずクリックしたくなる投稿を
広告として設定し、

思わず登録したくなる
メルマガ登録ページへ誘導

です。

 

1人でも多くの方にFacebook広告を
クリックしてもらい、

1人でも多くの方にメルマガ登録
してもらうことが目的なのです。

 

Facebook広告は最強の有料広告だ

インターネット集客に役立つ
有料広告は、いろいろあります。

PPC広告、Youtube広告、
Twitter広告などなど

これらの有料広告は、我々ユーザーの

1人でも多くの方に広告をクリックしてもらい、
1人でも多くの方にメルマガ登録してもらいたい

というニーズにこたえるため、

あらゆるデータを活用し最適化を行い、
その広告をクリックしそうな人にのみ、
広告を表示します。

 

そして、この最適化に必要な個々人の
好みに関するデータを、

世界で最も多く持っているのが、
Facebookなのです。
(InstagramもFacebookの傘下です。)

 

ゆえに、FB広告、Instagram広告は、
ドンピシャであなたの見込み客に
広告を表示させることができ、

極めて安く集客できるのです。

 

算数のスキルが必要

Facebook広告は安価とはいえ、

闇雲に出稿すると間違いなく
赤字になります。

 

メルマガ登録ページの登録率や、
コンテンツ販売の成約率などが、
わかっている状態で始めないと

赤字になるのです。

 

例えば、ブログのメルマガ登録ページ
から登録してくれた

100人の読者に3万円のコンテンツを
セールスし、15人が買ってくれたとします。

すると、

45万円まるまる利益になりますね。
この時、成約率は15%です。

 

しかし、ここで注意が必要です。

ブログを経由してメルマガ登録してくれた方は
濃いファンが多いです。

 

一方、Facebook広告経由でメルマガ登録
してくれた方はライトなファン
ばかりなのです。

 

両者を比較すると、成約率は
3倍も違うといいます。

 

つまり、ブログ経由の読者さんの成約率が15%
だった場合、

Facebook広告経由の読者さんは
5%ほどの成約率だということです。

 

この状況で

例えば、1万円使ってFacebook広告を出稿し、
20人がメルマガ登録してくれたとします。

20人のうち、1人が3万円のコンテンツを
購入してくれたとします。(成約率5%)

すると、2万円の利益ですね。

 

しかし、1万円使ってFacebook広告を
出稿したが、10人しかメルマガ登録
してくれない場合、成約率5%の時

計算上1人もコンテンツを買ってくれません。

すると、広告費は
丸ごと赤字になります。

 

このように、成約率やコンテンツの単価、
メルマガ率が低い場合、

有料広告を使うと赤字になるのです。

 

よって、初めはブログで無料で集客し、
数字を見て、ネックのカイゼンを加え、

セールスが軌道にのってから有料広告へ
移ると黒字が拡大し、

ビジネスが加速していきます。

 

Facebook広告実践方法(2回目以降)

まず初めに、Facebook広告の
基本的な設定方法を紹介します。

最初の1回は特別な準備が多いので、
後で詳しく説明します。

まずはシンプルな2回目以降の方法を
紹介しておきます。

 

これに目を通してから最初の1回の
実践方法を読むと

スムーズに理解できると思います。

Facebookをchromeで開く

トラフィックを選択

管理しやすい名前を付けて(日付など)
次へを押す

年齢、ターゲットの趣味、関心
言語を入力

1日の予算と掲載時期を入力

画像をアップロードして決定

投稿文、見出し文、ウェブサイトリンク(メルマガ登録ページURL)
を入力

実行する

審査中と出れば、成功です。
しばらくすると、広告が承認されます。
(最長、半日程度)

1パターン広告の入力が終わったので、
この広告を複製する形で2パターン目の
広告を入力していきましょう。

(このやり方だと、同一の広告予算で
複数のパターンの広告を出稿し、
効果を比較することができます。)

1パターン目 と変更する部分を
再度入力します。

編集画面で赤丸の部分を変更すると
様々な広告のプレビューを確認できます。
(Facebook広告、Instagram広告など)

広告出稿後は

赤丸の部分のバーを動かすと

結果の単価の部分で
広告のクリック単価を確認できます。

(クリック単価50円なら、5000円の
広告費用で100クリックされる広告
ということです。

安ければ安いほど良いです。)

 

 

最初のFB広告実践方法

さてここからは「良いFacebook広告」
の作り方の実践方法を紹介していきます。

この準備には最初にお金がかかるので、
セールスが軌道にのり、

手元に余裕資金ができてから
実践することをお勧めします。

※予めFacebookページとInstagram
アカウントを作っておきましょう。

Facebook広告の成り立ち

〇画像
〇見出し
〇投稿文

Facebook広告は↑のパーツから
成り立っています。

これら3つのパーツのうち、
最適なものを見つけ出し、
組み合わせ、

最強の広告を目指しましょう。

目に留まるイメージ画像を用意

あなたが読者さんにアピールしたい
雰囲気の伝わる画像を5つ用意しましょう。

Facebookを流し見していても、
思わず手が止まるキャッチーなもので

なおかつ、「憧れられる」ようなもの
あなたの専門性が伝わるものが
良いでしょう。

頭に汗をかきコピーの案を出す

次は見出し候補の用意です。

コピーライティングの力をフル活用し
思わずクリックしたくなる
見出し文を考えましょう。

これも最低5つは用意しましょう。

頭に汗をかき投稿文の案を出す

最後は投稿文の用意です。

コピーライティングの力をフル活用し
思わずクリックしたくなる
見出し文を考えましょう。

これも最低5つは用意しましょう。

機械的に3回テストする

テスト①:画像

まず、最もマシだと思う見出し文と
投稿文を1つずつ選びます。

そして、用意した5種類の画像と
その見出し文と投稿文を組み合わせ

5種類の広告を作り入力します。

1日5000円、3日間の出稿で
反応率をチェックします。

出稿期間終了後、最もクリック単価
の低いものをチョイスします。

テスト②:見出し文

次に、最もマシだと思う投稿文を
1つ選びます。

そして、テスト①の結果わかった、
最もクリック単価の安い画像を選びます。

そして、用意した5種類の見出し文と組み合わせ

5種類の広告を作り入力します。

1日5000円、3日間の出稿で
反応率をチェックします。

出稿期間終了後、最もクリック単価の
低いものをチョイスします。

 

テスト③:投稿文

テスト①、②の結果わかった最も
クリック単価の安い画像、見出し文
を選びます。

そして用意した5種類の投稿文と
組み合わせ

5種類の広告を作り入力します。

1日5000円、3日間の出稿で
反応率をチェックします。

出稿期間終了後、最も
クリック単価の低いものをチョイスします。

すると、最もクリック単価の安い、
画像、見出し文、投稿文の
組み合わせが判明します。

これで、最適なFacebook広告は完成です。

リスト取得単価を分析

ここまでの9日間のプロセスで、何人が
メルマガ登録してくれたでしょうか?

5000円×3日間×3セットなので、
45000円かかっているわけです。

100人登録してくれていた場合、
リスト取得単価は

45000÷100で450円ですね。
(これは相当優秀な例です。)

 

1リスト450円で、成約率5%、
コンテンツの単価が3万円の場合

100リスト取得で、45000円使った結果、
3万円が5人に売れて15万円の売上なので、
105000円の黒字

と計算できるわけです。

 

この方法で1リスト何円で
取得しているかを把握し

成約率を鑑みて黒字ならそのまま、
赤字ならカイゼンという施策を
打ちましょう。

 

登録率のカイゼン

ここまでのプロセスで、クリック単価
の安いFacebook広告は完成しました。

しかし、Facebook広告を
多くの人がクリックしてくれたけど

メルマガ登録ページで全く
メルマガ登録してくれなかった

これでは意味がないですよね。

 

つまり、Facebook広告で
メルマガ登録ページに大量のユーザーを
誘導できるようになったら、

次はメルマガ登録ページの登録率アップ
につとめるべきなのです。

 

軌道に乗れば現金発行機になる

全てのテスト、カイゼンが済み、
黒字になる仕組みが完成したら、

Facebook広告は常にお金を
生み出してくれる仕組みになります。