私が黒沼さんを知ったきっかけは、絵について悩み色々調べていた時に見た黒沼さんのYouTubeでした。

 

私は今70歳を超えていますが、若い頃から絵が好きで趣味程度ですが、絵画を描いていました。

大学卒業後、建設会社に入社後も会社内に絵画同好会があったので、そこで絵画を描く事を楽しんでいました。

 

しかし、結婚後は家庭と仕事で手一杯になり、絵画から離れるようになりました。

月日は流れ、50代後半になった頃、定年後仕事を離れて何か打ち込めるものが欲しいなと思い、30年ぶりに絵を描いてみようと再開しました。

 

しかし、今まで絵画について何か学んでいたわけではないので、自宅から通える位置に絵画教室があったので、きちんと人から学ぶのもいいだろうと思い、教室に通うことにしました。

 

最初の頃は趣味の範疇で上手くなればいいかなと思うぐらいでしたが、せっかく描いているのだから自分の絵を誰かに認めて欲しい!という気持ちが強くなりました。

 

それなら誰かに買ってもらえたのなら”認められた!”と言えるんじゃないかと思い、目標を決めました。

 

ただ、実績が何もなかったので、自分の実力を測ることも兼ねて公募展に出品しました。

しかし、世の中甘くなく、残念な結果で終わりました。

 

その後も何度か公募展に出品しましたが、良くて入選、一度も受賞することが出来ませんでした。

そのあと絵画教室を変えたり、練習を積み重ねましたが、なかなか上手くは行きませんでした。

 

こうなったら、一から絵画について学び直すしかないと思い、色々調べていく中で、黒沼さんに出会い、この人だ!と感じ、黒沼さんのオンライン教室の受講を決めました。

 

黒沼さんの講義は、過去通った絵画教室では教えてくれなかったものだらけでした。

基礎的なことはもちろんのこと、様々な技法、材料などここでは言い切れないものが盛り込まれていました。

 

受講していく中で、課題をこなしていくと、自分でも実力が付いていく事がはっきりと実感できるほど上達していきました。

 

おかげでここ数年は公募展に出品すると、受賞できることが増えました。

さらに、2023年12月頃に初めて個展を開催し、6作品も購入して頂きました。

 

誰かから求められる絵画を描けるようになったと嬉しく思います。

こうなれたのも黒沼さんの講義を受講できたからで、出会っていなかったら今の私はいないと思います。本当に黒沼さんには感謝の気持ちでいっぱいです!

 

 

 

黒沼先生との出会いは、私があらためて絵画について、きちんと基礎的なところから学びたいと思ったのがきっかけです。

私は美術大学を出ていないので、技法はもちろんのこと、材料や道具についても一から学びたいと思っていました。

 

ただ、不安もあって、美術の先生に対して、ちょっと抵抗があったんです。

実は、美術の先生って高圧的な人が多いんだろうなというイメージだったんです。

 

なぜかというと私が中学生の頃、美術部に所属しており、その時の先生が高圧的で「美大も出てないくせに!」とか言ってくる人だったんです。

私は、ただ絵が好きで入っただけなのに、なんかいやだなーと当時は思っていました。

 

なので、講義を受けようと決める前に、失礼ながら黒沼先生のことをググってみたんです。

そしたら悪い事がひとつも出てこなかったので、この人の講義なら受けてみようかなと思いました。

 

実際に講義を受けたら、黒沼先生は実績がきちんとある人なのに高飛車なところが一つもなく、むしろ逆でした。しかも、画家としてくすぶっていた時のことも赤裸々に話してくれるので、親近感も得られる方です。

 

講義は生徒一人一人、その人に対してレベルを合わせてくれているのが実感でき、きちんと生徒1人づつに対して向き合ってくれているんだなと感じました。指導もわかりやすく、質問にも決して誤魔化さないで明確に答えてくれるんです。

 

とても、信頼できる先生です。

 

講義を受けている中で、技術や知識、個展についてや絵の売り方などさまざまな事を教えてくれますが、その中で印象的だったものが「細部にもこだわって絵を描く」ことです。

私は今まで絵を描く際、細部にまで意識して描いていませんでした。

 

細部にこだわって描くことにより、その絵をみた人にとってはとても印象的なものになり、細部にこだわり出展した昨年末の個展では、初めて絵を購入して頂きました。

 

購入していただいた方から「ずっと大切にします。」と言われた時は、とてもうれしく、さらに描いていきたいと思える日となりました。

 

ここまで、実力を付けられたのは、黒沼先生のおかげで、いい先生に出会えて本当によかったです。

 

 

私は元々、絵を描きたいなと漠然と思っていたので、ある絵画教室に入りました。

その教室の先生は、楽しく絵を描く事を大切にしていた方だったので、私はとても楽しく絵を描く事が出来ていました。

 

その反面、絵を描くのはその教室だけでした。

画材を買って家でも描こうという気持ちになっていなかったです。

 

せっかく買っても上手く描けなかったら嫌だなとか、どうやって描いたらいいんだろうと悩むだろうなとか、上手く描けずに絵を描く事が嫌になってしまうかもと思っていたのかもしれません。

 

また、その教室では技術的なところより、絵を描くことは楽しいという事を大事にされてたということもあり、技術的なスキルアップがあまり出来ていなかったというのもありました。

 

もっとも、私自身が上達するのは無理かなと勝手に思い込んでいたことが大きな要因だったかもしれません。

そんな中、その教室の先生が引っ越すことになり、今後どうしようかなと思い、色々な絵画教室やオンラインでやっているものも調べてみたりしましたが、当時は自分の絵を人に見せることが心理的ハードルが高く、さらに専門的な人に見せるのは気が引けていたので、なかなか踏み出せませんでした。

 

そんな矢先、ふとしたタイミングで黒沼先生に出会いました。

黒沼先生の話を聞く中で、先生は元々、絵がとても下手だったとおっしゃっていて、こんな絵を描ける人なのに、昔はそうだったんだと驚きました。

 

それなら、私もいつかは黒沼先生みたいに上手く描けるようになるんじゃないかと思ったり、この人だったら私の上手くない絵を見せて大丈夫かなと思えて、この人から学んでみようと決めました。

 

実際に黒沼先生の講義を受けて、私が一番実感した事は、今まで漠然として分からなかった上手く絵を描けない理由が、はっきりとわかるようになったことです。

 

黒沼先生は論理的に描き方を教えてくれる方なので、ダメなところ、イマイチなところをはっきりとわかりやすく説明してくれたので、毎回すんなり理解できたんです。

 

しかも、上手く描けない人の気持ちが分かってらっしゃるので、こっち側に立って説明してくれるのもよかったです。

まだまだ、私の実力は黒沼先生には追いつけていませんが、最初教えていただいた時からはそうとう実力がついたと思っています。

 

黒沼先生から学んで本当に良かったと思っていますし、これからもたくさん教えていただき、私の絵を見て感動してもらえるような画家になりたいと思います。

 

 

 

私は昔、小学校の教員でした。

小学校の教員なので美術の授業も行うので、簡単なデッサンぐらいは出来ていました。

しかし、他学校の美術の先生の実力を知ると本当に上手くて、自分には向いていないんだなと諦めていました。

 

その後、美術館に務めることがあり、その美術館で絵を楽しく描く人たちを見て、やっぱり自分も絵を描きたい!と思い、絵を描く事を始めました。

 

小学校の教員を勤めていたので、学校の雰囲気を描く事が多いんですが、描き始めの頃は自分が描きたい、表現したいものを描けてはいませんでした。

 

その頃の絵は、なんというか、塗り絵みたいな絵でしたね。

そんな中、黒沼さんの講座のことを知り、もっと上手くなりたいと思っていたので、受講してみることにしました。

 

今現在、黒沼さんと出会って 3年以上経ちますが、その間に様々なことを教えていただきました。

絵を描く技術を教えて頂けることはもちろんなんですが、それとは別に、私が描きたいものをどうやったら描けるのかということも教えていただいたんです。

 

今までは、こう描きたい、こういうものを描きたいという思いがあっても、完璧には表現できていませんでした。その当時はものすごく、物狂おしい気持ちでした。

 

ですが、教えて頂いたことで、自分の思いを描けるようになりました。

さらに、黒沼さんから教えていただく前より、絵の視点が劇的に変わったんです。

 

前までは、単純な視点、構図でしか描けなかったんですが、講義を受けていく中で、技術力が上がったこともあり、描きたいものをどうすれば、上手く表現できるかが分かってきたんです。

 

学んでいく中で着実に成長していると実感できたので、絵を出展してみようと思いました。

そしたら、おかげさまで数枚購入していただけたんです。

 

その話を黒沼さんにした際、「自分の絵を買ってもらえたら、もう花山さんは立派な画家ですね」と言っていただけました。

 

自分が画家と名乗っていいのかと、戸惑いもありましたが、私の職業に画家を加える事ができました。

黒沼さんの講義は、自分の中で確実に成長を感じることができるものだと思います。

 

厳しい部分もありましたが、黒沼さんが真剣に私に対して接してくれたからだと思います。

こんな先生は世の中に、そうはいません。もっと上手くなりたい、自分の描きたいものを描きたい人は、黒沼さんの講義をぜひ受けて欲しいです。