[おすすめ画材紹介]水彩絵の具や水彩紙など水彩画の道具を紹介

どうも、黒沼です。

 

前回は絵の具の成り立ちについて
詳しく紹介しました。

今回からはそれぞれの絵の具の特徴
より具体的に解説していきます。

 

絵の具の特徴おすすめの画材、
名作
も紹介していきますので
是非参考にしてみてください。

 

今回は水彩絵の具について解説します。

 

 

 

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水彩絵の具とは

 

 

 

 

・水彩絵の具の組成と特徴

水彩絵の具は

顔料+アラビアゴム+グリセリン(保湿剤)

 

で出来ています。

 

水彩絵の具には透明水彩絵の具
不透明水彩(ガッシュ)
2種類があります。

透明水彩と不透明水彩の違いは
アラビアゴムの濃度
にあります。

 

透明水彩絵の具は不透明水彩に比べ
高価なんですが、これは
透明水彩の製法に理由があります

 

透明水彩絵の具は
高濃度のアラビアゴム
練られています。

 

高濃度のアラビアゴムは非常に硬い
ため、工場の大規模なロールミル
でないと作れないんです。

 

透明水彩絵の具の値段が高いのは
工場の専用のミルで作っているから
なんですね。

 

 

 

透明水彩絵の具は高濃度の
媒材(のり成分)で
練られているわけです。

なので、大量の水で薄めて
透明な」状態にして使っても
ちゃんと紙に食いつく 

というわけです。

 

透明な表情を生かした
紙の白を生かした表現
透明水彩絵の具の特長ですね。

不透明水彩は小中学校の絵の具セット
に入っているものなので
描き味は想像できるかと思います。

 

水彩絵の具の特徴は
水で溶いて使う絵の具

これにつきますね。アクリル絵の具
水で溶いて使う絵の具ですが

 

乾くと耐水性になる
という特徴があります。

 

 

 

つまり、アクリル絵の具は服に付いて
乾いたら取れないということです

小中学生はやはり、服についても
平気な水彩絵の具がおすすめな
わけですね。

 

・水彩絵の具の技法

水彩絵の具には大きく分けて
3つの技法(塗り方)があります。

 

・ウェットインウェット

 

 

塗れている画面に塗る、にじみを
狙った塗り方です。
日本画ではたらしこみともよばれます。

 

エミール・ノルデ
ウェットインウェットをよく用いて
描きました。

 

・ウェットインドライ

 

 

乾いた画面に塗る
最もオーソドックスな塗り方です。

シャープな線、タッチを入れる
塗り方で精緻な仕事に向いています。

 

デューラーの水彩画は
ウェットインドライの積み重ねで
描かれていますね。

 

[西洋美術史]デューラーやブリューゲル、ファン・エイクなど有名作品を解説

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・ドライブラシ

 

 

 

ドライブラシは乾いた画面に
水分の少ない絵の具のついた筆で
塗る技法です。

ワイエスはドライブラシの技法で
かさついた質感を表現しています。

 

プロの画家が選ぶおすすめ画材

 

 

 

 

 

ホルベイン透明水彩絵の具セット

透明水彩絵の具といえばこれです。
美大受験生なら誰もが持っている

と言っても過言ではありません。
(彫刻科は除きます)

 

美大受験でも使える、プロ必携の
透明水彩絵の具セット

 

間違いなくおすすめです。

携帯水筆セット

 

コチラは柄の部分がボトルに
なっている水筆です。

握ると水が染み出る仕組みに
なっているので、屋外スケッチで
重宝します。

 

洗うのも楽でおすすめです!

 

アルシュブロック 荒目、細目

 

アルシュ紙という高級な紙です。
私の知る限り、画材の中では
一番高価な紙ですね。

 

高価なだけありワイエスの絵画のような
絵の具の表情を最大限生かした
カッコいい水彩画が描けます。

 

vifart スケッチブック

コチラはお手頃価格で使える
良質な紙のスケッチブックです!

ハーフパン 水彩セット

コチラも屋外スケッチで重宝する
高級水彩絵の具セットです。

これ、とても便利で、これさえあれば
外で水彩画が描けます。

 

身軽にスケッチを楽しみたい方に
おすすめです。

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じのハーフパンという
固形水彩絵の具のユニットを
必要な色だけ集めて使う感じです。

 

 

 

水彩画の名作

 

 

 

 

 

 

 

水彩絵の具の特長を生かし描かれた
名作を時系列で(古い時代から)
いくつか紹介します!

 

アルブレヒト・デュ―ラー

 

ルネサンス期のドイツ人の画家で
油彩、銅版画などの緻密な作品が
有名ですが

水彩画も
緻密な描写が冴えています!

 

 

 

 

[西洋美術史]デューラーやブリューゲル、ファン・エイクなど有名作品を解説

2017.11.23

 

デューラーの作品を楽しみたい方には
こちらの画集がおすすめです。

エミール・ノルデ

 

エミール・ノルデは20世紀の
ドイツ表現主義の画家は水彩画らしい

にじみを生かした表現が特徴の画家です。

 

表現主義はエミール・ノルデのように
より自由で激しい色彩やタッチを
用いた作品が特徴的です。

 

 

 

[西洋美術史]カンディンスキーなどドイツ表現主義の有名作品を解説

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アンドリュー・ワイエス

 

20世紀アメリカの画家で、テンペラ
、鉛筆、水彩で緻密な作品を描いた
画家です。

緻密な描写と、絵の具の粗い表情を
組み合わせた高い技術を感じる
作品ですね。

 

美大受験生には人気の高い作家
だったりもします。

紙の白を生かした雪景色の表現も
技術の冴えを感じますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワイエスの作品を楽しみたい方には
こちらの画集がおすすめです。

 

[西洋美術史の話] 超リアルな絵画を描く有名な画家17人を紹介

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永山裕子

 

現代日本の水彩画家で
武蔵野美術大学の教授の作家さんです。

ワイエスとはまた違った絵の具の表情
と緻密な描写の二刀流の画家ですね。

 

鮮やかで美しい作風から、とても
日本で人気が高く、DVD教材など
でも有名です。

 

 

永山裕子さんの作品を楽しみたい方は
こちらの画集がおすすめです。

永山裕子さんの技法をを学びたい方は
こちらのDVDがおすすめです。

まとめ

 

 

 

 

 

 

今回は水彩絵の具の組成、特徴、
技法、名作について解説してみました。

次回は油絵具について
詳しく解説します。

 

お楽しみに

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